ツアーニュース

地元の21歳、H.ポーティアスがツアー初V 全英への切符も獲得

2016/01/18 11:45
地元の21歳、H.ポーティアスがツアー初V 全英への切符も獲得
地元南ア出身の21歳、ハイドン・ポーティアスが欧州ツアー初優勝を飾った。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州ツアーが南アサンシャインツアーと共催するジョバーグ・オープンが現地時間17日、ロイヤル・ヨハネスバーグ&ケンジントンGCのイーストCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。地元南ア出身の21歳、ハイドン・ポーティアス(南ア)が3アンダー69で抜け出し、欧州ツアー初優勝を果たした。

 ザンデル・ロンバルド(南ア)、アンソニー・ウォール(英)と首位に並んで最終日に入ったポーティアス。出だしからの7ホールでパーが続く間にロンバルドに2打のリードを許したものの、直後9番から同選手が6ホールで3ボギーを叩いたことで逆転。以降は14番、18番のバーディで寄せ付けず、2打差逃げ切りで手にした悲願の初トロフィに「ここに来るまで多くの汗と涙を流してきた。今の気持ちは伝えられないよ」と大きな喜びを表した。

 ラウンド中盤の遅れが響いたロンバルドは通算16アンダーの単独2位。同じくトップタイから出たウォールは、この日「68」をマークしたビヨーン・アケッソン(スウェーデン)らと並ぶ通算15アンダー3位タイに終わった。それでも、ウォールは3位タイに入った4人のうちで世界ランキング最高位に入っているため、ポーティアス、ロンバルドとともに全英オープンへの切符を手にしている。

 そのほか、2014年覇者のジョージ・クッツェー(南ア)はこの日5つスコアを伸ばし、通算11アンダー13位タイに浮上して4日間を終えた。前週からの2週連続優勝を目指したブランドン・ストーン(南ア)は通算8アンダー28位タイ。「74」と苦戦したアーニー・エルス(南ア)は通算5アンダー44位タイとなっている。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 地元の21歳、H.ポーティアスがツアー初V 全英への切符も獲得
×