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片岡は33位タイで終戦 F.ゴメスがB.スネデカーとの接戦制す

2016/01/18 13:36
片岡は33位タイで終戦 F.ゴメスがB.スネデカーとの接戦制す
通算10アンダー33位タイで4日間を終えた片岡大育。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイが現地時間17日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ファビアン・ゴメス(アルゼンチン)がブラント・スネデカー(米)とのプレーオフを制して今季初勝利を収める中、片岡大育は1オーバー71とスコアを落とし、通算10アンダー33位タイで4日間を終えた。

 前日に「64」をマークして5打差6位タイまで浮上した片岡。この日は3番パー4で2打目が池に入りボギー先行となると、5番でも1つ落として好スタートとはならず。それでも、迎えた9番パー5ではバンカーからの3打目、残り約16ヤードを直接沈めるスーパーショットでイーブンパーまで持ち直した。しかし後半にその勢いをつなげられず、14番ボギーで1つ後退となり、1イーグル、3ボギーのラウンドで順位を落としている。

 トップと2打差から逆転勝利を飾ったゴメスは、1アンダーで迎えた6番から7連続バーディの猛チャージをかけるなど、10バーディ、2ボギーの「62」で通算20アンダーの単独首位でホールアウト。しかし、首位タイから出たスネデカーが最終ホールのバーディでゴメスと並び、勝負はプレーオフへもつれ込む。

 18番パー5での1ホール目は両者3オンからパーで分けると、同じく18番での2ホール目で決着。スネデカーがバーディパットを決め切れず、先にバーディを奪ったゴメスが昨年6月以来となるツアー通算2勝目を手にした。

 通算19アンダーの単独3位はザック・ブレア(米)、通算18アンダーの単独4位にはキム・シウー(韓)が続いた。全英覇者のザック・ジョンソン(米)は通算13アンダー9位タイ。大会3連覇を目指したジミー・ウォーカー(米)はこの日「66」で通算12アンダー13位タイまで浮上した。

 68位タイから上位進出を狙った宮里優作は通算4アンダー70位タイで終戦。最終9番のイーグルでイーブンパーに持ち直したが、順位を上げるには至らなかった。通算5アンダー59位タイからスタートした谷原秀人はこの日2つスコアを落とし、通算3アンダー73位タイとなっている。

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