岩田、2イーグルも97位タイ後退 P.ミケルソンが8位タイに浮上
2016/01/23 09:48
米男子ツアーの2016年米国本土初戦、キャリアビルダー・チャレンジが現地時間22日、カリフォルニア州PGAウエストのTPCスタジアムC(SC)、ニクラウス・トーナメントC(TC)、ラ・クインタCC(LQ)の3コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ラ・クインタCCをプレーした岩田寛は1アンダー71と伸び悩み、通算3アンダー97位タイに後退した。
初日を69位タイで終えていた岩田。この日は出だしの11番パー5でダブルボギーを喫するも、13番パー5ではイーグルを奪取。しかし、17番からは連続ボギーを喫し、前半は1オーバーで折り返す。バックナインに入り、5番パー5で再びイーグルをマークしてアンダーパーとすると、続く6番でもスコアを伸ばし、2イーグル、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウト。2つのイーグルも大きくスコアを伸ばすことは出来ず、3日間で争われる予選ラウンド突破のためには、3日目でのチャージが不可欠となった。
一方、スタジアムCを回ったジェイソン・ダフナー(米)が通算15アンダーで単独トップに浮上した。前半をノーボギーの6アンダーで折り返すと、バックナインでも1つスコアを伸ばし、8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークしている。トップと1打差の単独2位には、ジェイミー・ラブマーク(米/TC)がつけている。
通算12アンダーの3位タイには、昨季覇者のビル・ハース(米/TC)、アニルバン・ラヒリ(インド/TC)、ジェイソン・ゴア(米/TC)らが並んだ。32位タイから出た今季初出場のフィル・ミケルソン(米/TC)は14番から4連続バーディを奪うなど、8バーディ、1ボギーの7アンダー65でラウンドし、通算11アンダー8位タイに浮上している。