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R.カブレラ-ベロが奪首 1打差にE.エルスら R.マキロイは23位T

2016/02/06 09:39
R.カブレラ-ベロが奪首 1打差にE.エルスら R.マキロイは23位T
単独トップに立ったR.カブレラ-ベロ。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間5日、UAEのエミレーツGCを舞台に第2ラウンドの競技を終え、1打差2位タイから出たラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)が単独首位に浮上。1打差2位タイにアーニー・エルス(南ア)ら3人が続き、昨季覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は23位タイまで順位を下げた。

 2012年以来の大会2勝目を目指すカブレラ-ベロは前半2番から連続バーディ。そこからさらに1つ伸ばして3アンダーで折り返すと、後半ではスコアを落とすことなく2つ伸ばして、6バーディ、1ボギーの「67」でホールアウト。最終18番のバーディで、エルス、ダニー・ウィレット(英)、トレバー・フィッシャーJr.(南ア)をかわしてリーダーボードのトップに躍り出た。

 大会史上最多の3勝を誇るエルスは、1イーグル、3バーディの5アンダー67で前日の2打差6位タイからトップと1打差まで浮上。通算8アンダー5位タイには、アンディ・サリバン(英)、トービヨン・オルセン(デンマーク)、ヨースト・ルーテン(オランダ)ら実力者がつけている。

 一方、初日を6位タイで終えていたマキロイは苦戦。出だしの1番からボギーが先行すると、前半は4つのボギーで3オーバー。バックナインでは上がり3ホールを3連続バーディとするなど、イーブンパーまでスコアを戻したものの、5バーディ、5ボギーの内容でトップとは6打差に広がっている。

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