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S.ノリスが逃げ切りV 矢野は4差2位T 池田は「67」で8位Tに

2016/02/07 17:24
S.ノリスが逃げ切りV 矢野は4差2位T 池田は「67」で8位Tに
。(写真提供:Getty Images)

 

 国内男子&アジアンツアーの共催大会・レオパレス21ミャンマーオープンが現地時間7日、ミャンマーのロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終え、前日トップのショーン・ノリス(南ア)が通算24アンダーで逃げ切り優勝。2位タイから出た矢野東は、通算20アンダーにスコアを伸ばして4打差2位タイとなった。

 前日に14番での自身初アルバトロスなどで「66」をマークし、2位タイまで順位を上げた矢野。トップと7打の大差で迎えた最終日は、前半を3バーディ、2ボギーの1アンダーで折り返すと、バックナインではスコアを落とさず3バーディを上積みし、6バーディ、2ボギーでホールアウト。大逆転には至らなかったが、2年ぶりのシード復帰(第2シード)となった今季の第2戦目で早速結果を残してみせた。

 また、池田勇太は前日の23位タイから8位タイにジャンプアップ。後半14番までに6バーディ(ノーボギー)のチャージをかけるなど、6バーディ、1ボギーの内容で「67」をマークし、一気に1桁順位へ食い込んだ。6位タイからスタートの永野竜太郎はこの日「70」で回り、池田と同じ8位タイで4日間を終えている。

 7打のリードを手にこの日を迎えたノリスは、立ち上がりこそ2番から立て続けに2つスコアを伸ばしたものの、そこから前半のうちに3連続を含む4ボギーを叩いて後退。一時は王情訓(韓)に3打差に詰め寄られたが、後半は3バーディ、ノーボギーと立て直して「71」で後続を振り切った。以下、矢野と並ぶ4打差2位タイに朴ジュンウォン(韓)、さらに1打差の単独4位には王が入っている。

 そのほか、現選手会長の宮里優作は通算13アンダー15位タイ。前週の開幕戦を制した宋永漢(韓)は通算12アンダー19位タイとなり、昨季の国内ツアー賞金王・金庚泰(韓)や片岡大育、藤本佳則、福永安伸、山岡成稔らが通算10アンダー26位タイとなっている。

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