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松山、10位タイに後退も3打差で最終日へ 2戦連続優勝なるか?!

2016/02/21 08:50
松山、10位タイに後退も3打差で最終日へ 2戦連続優勝なるか?!
3打差10位タイで最終日を迎える松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのノーザン・トラスト・オープンが現地時間20日、カリフォルニア州リビエラCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹が3アンダー68で回り、通算9アンダー10位タイで最終日を迎えることとなった。

 前日に「67」をマークし7位タイに浮上した松山。この日も1番から3連続バーディと最高の立ち上がりを見せると、7番はボギーとするも8番、9番を連続バーディとし、前半を4アンダーで折り返す。バックナインに入り、10番、13番をボギーとして一時2アンダーまでスコアを落としたが、迎えた14番パー3では1メートル弱に寄せて3日連続となるバーディを奪取。6バーディ、3ボギーの内容で順位は落としたものの、トップとは3ストローク差と日本人初の2戦連続優勝を視界に捉えている。

 通算12アンダーで優勝に王手をかけたのは、ツアー9勝目を狙う飛ばし屋のバッバ・ワトソン(米)。トップと2打差の3位タイから出たこの日は、3つのパー5全てでバーディを奪うなど、5バーディ、1ボギーの4アンダー67をマーク。昨年6月以来となるトロフィへ逃げ切りを狙う。

 通算11アンダーの2位タイには、ダスティン・ジョンソン(米)、ジェイソン・コクラック(米)、チェズ・リアビ(米)が並んだ。さらにトップと2打差の5位タイには、共に「67」で回ったローリー・マキロイ(北アイルランド)、アダム・スコット(豪)、マーク・リーシュマン(豪)ら有力選手がつけている。一方、7位タイから出たチャール・シュワーツェル(南ア)は、2オーバー73とスコアを落とし、通算4アンダー34位タイで後退している。

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