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川村、「67」で4位タイに浮上 トップとは5打差に

2016/02/21 10:32
川村、「67」で4位タイに浮上 トップとは5打差に
4位タイに浮上した川村。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州、アジアン両ツアー共催のメイバンク選手権マレーシアは現地時間20日、マレーシアのロイヤルセランゴールGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。川村昌弘が4アンダー67で回り、通算10アンダー4位タイに浮上した。

 10位タイで決勝ラウンドに進んだ川村は、アウトスタートの3番パー5でバーディが先行。さらに、5番、8番でスコアを伸ばし、前半を3アンダーで折り返す。後半は13番のバーディ以降はパープレーが続いたものの、18ホールを通じて安定したプレーを披露。トップとの差は5ストロークで最終日を迎えることとなった。

 リーダーボードのトップは、通算15アンダーのイ・スミン(韓)。欧州ツアーへの出場はこれがわずか2試合目だが、昨年10月のUBS香港オープンでは3位タイ。10番からの4連続バーディを含む、9バーディを奪って見せ、7アンダー64の好スコアをマークし、後続に3打差をつけた。通算12アンダーの単独2位にはマーカス・フレイザー(豪)がつけている。

 一方、単独トップからでたネイサン・ホルマン(豪)は1アンダーで迎えた最終18番パー4で2打目を池に入れてしまい、痛恨のトリプルボギー。2オーバー73とスコアを落とす結果となり、通算11アンダー単独3位に後退している。昨季の国内ツアー賞金王・金庚泰(韓)は通算5アンダー20位タイ。ルイス・ウーストハウゼン(南ア)は通算3アンダー37位タイとなっている。

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