3ツアー共催大会に川村が出場　前回覇者はT.オルセン

　欧州、豪州、アジアンツアー共催のISPSハンダ・パース・インターナショナルが現地時間25日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCで開幕。各ツアーのトッププレーヤーが集結する同大会に、日本からは川村昌弘が参戦する。

　2012年に創設され、2013年、2014年大会はレギュラーシーズン最終戦として10月に開催された同大会だが、2年ぶりの開催となった今季は2月に日程を変更しての復活となった。直近の2014年覇者はトービヨン・オルセン（デンマーク）。欧州ツアーからはそのほか、2014年に2位となったビクトル・ドゥブイソン（仏）やルイス・ウーストハウゼン（南ア）、マッテオ・マナセロ（伊）らがフィールド入りしている。

　日本人選手としては川村が唯一の参戦。前週のメイバンク選手権マレーシアでは9位タイと結果を残しており、今大会ではさらなる上位進出が期待される。また、アジア勢はジーブ・ミルカ・シン（インド）や2013年王者のジン・ジョン（韓）、フィリピン期待の21歳、ミゲル・タブエナといった注目選手が出場する。

　そのほか、日本ツアーでも3勝を挙げているピーター・シニア（豪）や、欧州ツアー5勝のブレット・ランフォード（豪）、前週大会で欧州ツアー3勝目を挙げたマーカス・フレイザー（豪）らも地元Vを目指して大会を盛り上げる。