川村が「68」で20位タイに浮上！　L.ウーストハウゼンが優勝に王手

　欧州、豪州、アジアンツアー共催のISPSハンダ・パース・インターナショナルが現地時間26日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。川村昌弘は4アンダー68で回り、通算6アンダー20位タイに浮上した。

　前日は「72」とスコアを伸ばせず、37位タイに後退していた川村だったが、この日は立ち上がりの2番から連続バーディをマークするなど、前半を2アンダーでハーフターン。後半も11番からの連続バーディ、さらに14番パー4ではイーグルを奪うなど、一時6アンダーとしたが、終盤の16番から連続ボギーを喫し、トータル1イーグル、5バーディ、3ボギーでホールアウト。それでも、さらなら上位を狙える位置で最終日を迎えることとなった。

　リーダーボードのトップは、通算15アンダーまでスコアを伸ばしたルイス・ウーストハウゼン（南ア）。2日目に「64」を出した勢いそのままに、この日も15番までに7アンダーと猛チャージ。終盤のボギーで2つスコアは落としたものの、5アンダー67で回り、後続に3打差をつけた。

　通算12アンダーの2位タイには、トップタイから出たピーター・ユーライン（米）とロメイン・ウォッテル（仏）。通算11アンダー単独4位にはジェイソン・シュライブナー（豪）、通算10アンダー単独5位にはブレット・ランフォード（豪）がつけている。