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ホストプロ谷原が首位タイ浮上! 終盤チャージの薗田は5位タイ

2016/03/11 15:49
ホストプロ谷原が首位タイ浮上! 終盤チャージの薗田は5位タイ
終盤のチャージで5位タイを維持した薗田。(写真提供:Getty Images)

 

 豪州ツアーの主管競技、BMW ISPSハンダ・ニュージーランドオープンは現地時間11日、同地のミルブルック・リゾート(MR/パー71)と、ザ・ヒルズGC(HC/パー72)を舞台に第2ラウンドの競技を終え、日本勢トップの5位タイから出た谷原秀人(MR)が通算8アンダーの首位タイに浮上。5位タイをキープした薗田峻輔(HC)含め、日本人選手計7人が決勝ラウンドに駒を進めた。

 今大会ホストプロの谷原は、前半10番から幸先良く連続バーディ。14番でこの日唯一となるボギーを叩いてからも、18番、1番と立て続けに伸ばすと、迎えた6番、7番では距離のあるパットを決め切って再び連続バーディを奪取。6バーディ、1ボギーの5アンダー66をマークし、ホストVへ向けて最高の位置で大会を折り返している。

 谷原と同じく5位タイからのスタートとなった薗田は1番でバーディ発進を切るも、そこから一気に4つ落として3オーバーの折り返し。そこから終盤まで伸び悩む苦しい展開を強いられたが、15番から連続バーデイ、17番でイーグルとチャージをかけると、最終18番もバーディで締め、1イーグル、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70でトップと3打差の好位置につけた。

 その他の日本勢は、ホストプロの藤本佳則(MR)と太田直己(MR)、永野竜太郎(HC)が通算2アンダー24位タイ。片岡大育(HC)は通算1アンダー40位タイにつけ、この日1つスコアを落とした選手会長・宮里優作(MR)は通算イーブンパーの52位タイで辛くも予選通過を果たしている。

 一方、貞方章男(HC)と武藤俊憲(HC)は通算1オーバー62位タイでカットラインに1打及ばず。前日10位タイの竹谷佳孝(MR)は「75」と崩れ、塩見好輝(MR)と並ぶ通算2オーバー76位タイで予選落ちとなった。そのほか、伊藤誠道(HC)、川根隆史(HC)、小林伸太郎(HC)、富村真治(HC)も2日間で大会を終えている。

 谷原と首位に並んだのは、マシュー・グリフィン(豪/HC)とデヤン・ローソン(豪/HC)の2人。2打差の単独4位に地元ニュージーランド出身のスティーブ・アルカー(HC)が続く。

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