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松山、最終18番でダボも2アンダー27位タイ J.デイが首位発進

2016/03/18 08:45
松山、最終18番でダボも2アンダー27位タイ J.デイが首位発進
2アンダー70のラウンドで27位タイにつけた松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待が現地時間17日、フロリダ州のベイヒルC&ロッジで第1ラウンドの競技を終え、「66」をマークしたジェイソン・デイ(豪)が単独首位。松山英樹は2アンダー70のラウンドで27位タイにつけた。

 首位に立ったデイと同組でプレーした松山は、立ち上がりの4番パー5でバーディが先行。直後5番では3パットでボギーを叩くも、6番パー5で5メートルのバーディパットを沈めて持ち直し、1アンダーで前半を折り返す。

 迎えた後半は10番からスコアを伸ばすと、13番パー4では残り240ヤードから70センチに寄せて悠々とバーディ。さらに16番パー5でも伸ばして一時4アンダーとしたが、最終18番では2打目が池につかまって痛恨のダブルボギーを喫し、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでのホールアウトとなった。

 今季初勝利へ絶好のスタートを切ったデイはこの日、1イーグル、7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの内容。2番パー3でボギー先行となったが、そこから8番までに4バーディを奪取すると、9番ダブルボギーで1アンダーの折り返し。するとバックナインでは、16番で3メートル強に寄せてイーグルを奪うなど、ノーボギーのまま5つ伸ばす猛チャージを披露。「66」の好スコアでリーダボードの最上段を射止めている。

 以下、上位は5アンダー67の2位タイに、出場3試合連続Vを目指すアダム・スコット(豪)とヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ブレンダン・スティール(米)、マーク・リーシュマン(豪)、トロイ・メリット(米)の5人が続き、10人が並んだ4アンダー7位タイ集団にはジャスティン・ローズ(英)、ポール・ケイシー(英)らが名を連ねた。

 そのほか、大会3連覇を狙うマット・エブリー(米)は1アンダー71で50位タイ。一方、世界ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は前半で2つのダブルボギーを喫するなど、2バーディ、1ボギー、2ダブルボギーと苦戦し、3オーバー75の107位タイと大きく出遅れている。

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