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さくら、美香が24位タイ発進 首位は「62」のイ・ミヒャン

2016/03/18 10:40
さくら、美香が24位タイ発進 首位は「62」のイ・ミヒャン
さくらと並ぶ日本勢トップの24位タイ発進を切った美香。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのJTBCファウンダーズ・カップが現地時間17日、アリゾナ州のワイルドファイアGC at JWマリオット・フェニックス・デザート・リッジ・リゾート&スパを舞台に開幕。第1ラウンドの競技を終え、4アンダー68で回った横峯さくらと宮里美香が日本勢トップの24位タイにつけた。

 今季ここまでの5試合で16位タイが最高の横峯。上位進出へスタートダッシュを目指したこの日は、前半1番から幸先良くバーディを獲ると、その後も3番、5番、7番、9番と1ホールおきにバーディを奪取。5バーディ、ノーボギーのチャージでリーダーボードを駆け上がると、後半は1バーディ、2ボギーで後退となったものの、今季ベスト更新へ上々の滑り出しとなった。

 横峯と同じく24位タイにつけた美香は前半1番でボギー発進。それでも、そこから3連続含む4バーディで前半のうちに3アンダーとすると、後半も1つ伸ばして、6バーディ、2ボギーでホールアウトしている。そのほか、今季2勝目を目指す野村敏京と今大会で2位(タイ含む)に過去2度入った宮里藍は、ともに1アンダー71の72位タイ。開幕から3戦連続予選落ちと苦戦中の上原彩子は、1オーバー73のラウンドで104位タイと出遅れた。

 後続と1打差で単独トップに立ったのはイ・ミヒャン(韓)。インスタートの10番からバーディ、イーグルで飛び出したイは、13番から怒涛の6連続バーディを奪い、9ホールでのツアー最少記録に並ぶ「27」で前半終了。後半は1バーディのみと伸び悩んだが、コース新の「62」を叩き出して首位に躍り出ている。

 以下、1打差の2位タイはキム・セイヨン(韓)とブリタニー・ラング(米)の2人。さらに1打差の単独4位にジュリア・セルガス(伊)が続いた。そのほか、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)と同No.4のステイシー・ルイス(米)は2アンダー70の52位タイ。同No.2のインビー・パーク(韓)は上原らと同じ104位タイと後方からのスタートを切っている。

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