横峯が連日の「68」で17位タイに浮上　藍は予選落ち

　米女子ツアーのJTBCファウンダーズ・カップが現地時間18日、アリゾナ州のワイルドファイアGC at JWマリオット・フェニックス・デザート・リッジ・リゾート＆スパを舞台に第2ラウンドの競技を終了。横峯さくらが4アンダー68で回り、通算8アンダー17位タイに浮上した。

　24位タイから出た横峯は、インスタートの10番で幸先良くバーディをマークすると、13番でもスコアを伸ばし、前半を2アンダーでハーフターン。後半でも1番、4番をバーディとすると、18ホールを通じてノーボギーと安定したプレーを披露。今季はコーツ・ゴルフ選手権の16位タイが最高成績だが、ムービングサタデーで上位進出を狙う。

　同じく24位タイから出た宮里美香は4バーディ、1ボギーの3アンダー69とスコアを伸ばしながら、通算7アンダー25位タイと一歩後退。今季2勝目を狙う野村敏京は通算3アンダー64位タイで予選を突破している。一方、宮里藍は1オーバー73とスコアを落とし、通算イーブンパー100位タイ。上原彩子は通算6オーバー134位タイでともに決勝ラウンド進出はならなかった。

　通算15アンダーで単独トップに立ったのは、6アンダー66とスコアを伸ばしたキム・セイヨン（韓）。ブリタニー・ラング（米）が2打差の単独2位につけている。初日にコースレコードとなる「62」をたたき出したイ・ミヒャン（韓）は3オーバー75と崩れ、通算7アンダー25位タイに順位を落としている。

　そのほか、ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.4のステイシー・ルイス（米）は7アンダー65をマークし、通算9アンダー12位タイに浮上。同No.1のリディア・コ（ニュージーランド）は通算7アンダー25位タイとなっている。同No.2のインビー・パーク（韓）は通算2アンダー75位タイで予選落ちを喫している。