S.パープランクが初優勝に王手　B.ランガーは3打差4位タイ浮上

　米チャンピオンズツアーの今季第4戦、トゥーソン・コンキスタドーレズ・クラシックが現地時間19日、アリゾナ州のオムニ・トゥーソン・ナショナルで第2ラウンドの競技を終了。スコット・バープランク（米）が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー初優勝に王手をかけた。

　トップと1打差の2位タイから出たバープランクは前半に猛チャージ。スタートの1番から連続バーディをマークすると、4番からは3連続バーディ。8番パー5でもスコアを伸ばし前半を6アンダー「30」で折り返す。後半は1バーディ、1ボギーと我慢の展開となったが、7バーディ、1ボギーの6アンダー66でホールアウト。優勝に大きく近づいた。

　通算11アンダー2位タイには、9アンダー「63」をたたき出したジム・カーター（米）とウェス・ショートJr.（米）。昨季賞金王のベルンハルト・ランガー（独）は、8バーディ2ボギーの6アンダー66をマークし、通算9アンダー4位タイに浮上している。ジェフ・マガート（米）は通算1アンダー48位タイ、コリン・モンゴメリー（スコットランド）は通算イーブンパー57位タイとなっている。