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ジェイソン・デイが完全優勝! 松山は「67」で6位タイ

2016/03/21 08:58
ジェイソン・デイが完全優勝! 松山は「67」で6位タイ
通算11アンダー6位タイに入った松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待が現地時間20日、フロリダ州のベイヒルC&ロッジで最終ラウンドの競技を終了。ジェイソン・デイ(豪)が2アンダー70で回り、通算17アンダーで完全優勝を果たした。

 3日目を終えて後続に2打差をつけたデイ。この日は2番パー3でバーディを先行させたものの、続く3番からは連続ボギー。さらに6番パー5でもスコアを落とすなど、前半はイーブンパーで折り返す。スコアを伸ばせない苦しい展開となったがバックナインに入り、12番、17番のバーディで1打のリードを得て迎えた最終18番。2打目をグリーン左のバンカーに入れたが、3打目をピンそば1.2メートルに寄せてパーセーブ。5バーディ、3ボギーの内容でホールアウトし、昨年9月のBMW選手権以来となるツアー優勝となった。

 一方、18位タイから出た松山は最終日に猛チャージ。1番で9メートルのバーディパットを沈めると、5番パー4では第2打をピンそば60センチにつけるスーパーショット。7番、9番でもスコアを伸ばし、前半を4アンダーで折り返す。後半に入っても、12番、16番でバーディをマークすると、最終18番こそボギーを喫したが、6バーディ、1ボギーの5アンダー67。通算11アンダー6位タイに入り、ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンでの優勝以来となるトップ10入りを果たした。

 その他上位は、通算16アンダー単独2位にケビン・チャペル(米)。通算14アンダー3位タイには、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とトロイ・メリット(米)が入っている。通算12アンダー単独5位には、昨季全英オープン覇者ザック・ジョンソン(米)。3週連続優勝を狙ったアダム・スコット(豪)は通算9アンダー12位タイとなっている。また、世界ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は7アンダー「65」をマークし、通算6アンダー27位タイで大会を終えている。

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