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岩田、「76」と崩れて65位タイ I.ポルターが首位に浮上

2016/03/27 08:22
岩田、「76」と崩れて65位タイ I.ポルターが首位に浮上
65位タイで最終日を迎えることとなった岩田。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプエルトリコ・オープンは現地時間26日、プエルトリコのココビーチG&CCで第3ラウンドの競技を終了。岩田寛は4オーバー76と大きくスコアを落とし、通算2オーバー65位タイで最終日を迎えることとなった。

 2日目の「73」で40位タイでの予選通過となった岩田。上位進出を目指したこの日は、立ち上がりから2番、5番とパー5でボギーを叩くと、以降は戻し切れずに2オーバーの折り返し。後半も12番でボギー先行となり、その後もロングホールの15番、18番で後退するなど、強風の中でスコアメイクに苦戦。結局、全てのパー5でスコアを落とす、2バーディ、6ボギーの内容で順位を下げている。

 通算11アンダーのトップに立ったのは、この日4つスコアを伸ばしたイアン・ポルター(英)。5バーディ、1ボギーの内容で、前日3位タイからリーダーボード最上段に躍り出た。2010年大会を制した同週開催のWGC-デル・マッチプレー選手権は、世界ランキング67位と出場資格を満たせず、2003年以来の不出場。今大会の勝利で悔しさを晴らしたい。

 通算10アンダーの2位タイは、ツアー5勝のジョナサン・バード(米)とトニー・フィナウ(米)、スティーブ・マリーノ(米)の3人。ドライビングディスタンスで現在ツアー1位の飛ばし屋・フィナウは、ボギーフリーでこの日ベストの「67」をマークしている。一方、開催地プエルトリコ出身のラファエル・キャンポスは、イーブンパー72の足踏みで初日からの首位を守れず。最終日はトップと2打差の5位タイから逆転を目指す。

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