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J.デイがマッチプレー制覇! 決勝でL.ウーストハウゼン下す

2016/03/28 10:02
J.デイがマッチプレー制覇! 決勝でL.ウーストハウゼン下す
2週連続優勝を飾ったJ.デイ。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-デル・マッチプレー選手権が現地時間27日、テキサス州のオースティンCCを舞台に最終日の競技を終了。ジェイソン・デイ(豪)が決勝でルイス・ウーストハウゼン(南ア)を5アンド4で下し、前週に続く2週連続優勝を飾った。

 午前中に行われた準決勝の第1試合は、世界ランキングNo.2のデイと同No.3のローリー・マキロイ(北アイルランド)が激突する注目のマッチに。1番のバーディがデイが先手を取るも、続く2番はマキロイがバーディを奪うなど拮抗した戦いが続く。それでもマキロイの1アップで迎えた後半最初の10番でデイがバーディをマークして、オールスクエアに持ち込むと、12番からの2ホールを連取。14番は落としたものの、最後までこのリードを守り切り、1アップでデイが決勝進出を決めた。

 第2試合では、ウーストハウゼンとラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)が対戦。立ち上がりの1番からリードを奪うなど、7番までに3アップとしたウーストハウゼンが、2アップで迎えた14番からを連取して4アンド3で勝利した。

 迎えた決勝。デイは1番でボギーを喫し、先行を許す展開となったが、3番、4番を連取して逆転。さらに7番と9番も制して、前半を3アップで折り返す。後半に入り10番からの3ホールは引き分けが続いたものの、13番パー4でグリーン右から2打目を2メートルに寄せてバーディとし差を広げると、続く14番ではフェアウェイからの2打目をピンそば80センチにつけるスーパーショット。これを沈めて5アンド4で2014年以来となる大会2勝目を挙げた。

 また、3位決定戦ではカブレラ-ベロがマキロイに3アンド2で勝利。13番を終えてオールスクエアの展開となったが、14番からカブレラ-ベロが3連続バーディをマークし、一気に勝負を決めた。

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