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岩田、J.デイらがタータンジャケットをかけた戦いへ

2016/04/13 11:50
岩田、J.デイらがタータンジャケットをかけた戦いへ
RBCヘリテイジで久々の上位フィニッシュを狙う岩田寛。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのRBCヘリテイジが現地時間14日に開幕。マスターズの興奮冷めやらぬ中、今週はサウスカロライナ州のハーバータウンGLでタータンチェックのジャケットをかけた戦いが繰り広げられる。

 マスターズからの連戦を選んだジェイソン・デイ(豪)ら強豪もフィールド入りする中、日本からは岩田寛が唯一の参戦となった。2月に今季ベストの4位タイを記録したものの、以降の直近5戦中3戦で予選落ちとなるなど、ツアー参戦1年目は不安定なパフォーマンスが続く。上位進出で嫌な流れを振り払い、今後に向けての勢いとしたいところだ。

 舞台となるハーバータウンGLは全長7,101ヤードと距離が短く、狭いフェアウェイにグリーンも小さめな戦略的コース。今大会の優勝者には伝統としてタータンチェックのジャケットが贈られるが、袖を通すにはショートゲームの巧さやショットの正確性が必須条件となるだろう。

 そんな手強いコースで昨季白星をつかんだのはジム・フューリック(米)。ケビン・キスナー(米)とのプレーオフを制し、約4年半にわたる無勝利に終止符を打った。昨季から負傷欠場の続くフューリックは今大会にも出場叶わず、王者不在の中で雪辱を期すキスナーや2011年覇者のブラント・スネデカー(米)らが虎視眈々と王座を狙っている。

 また、ザック・ジョンソン(米)やマット・クーチャー(米)、ケビン・ナ(米)、ポール・ケイシー、マシュー・フィッツパトリック(ともに英)もマスターズからの2週連続出場。同大会でローアマに輝いたブライソン・デシャンボー(米)は今大会がプロ初戦となる。

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