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米国主将にS.ストリッカー 世界選抜はN.プライスが続投

2016/04/14 11:36
米国主将にS.ストリッカー 世界選抜はN.プライスが続投

 

 2年に1度開催される米国選抜と世界選抜による対抗戦、ザ・プレジデンツカップ。来年9月開幕の第12回大会では、スティーブ・ストリッカーが初めて米国選抜の主将を任されることとなった。一方、世界選抜の主将は前回に引き続きニック・プライス(ジンバブエ)が務める。

 昨年の前回大会では、決着が最終マッチまでもつれ込む大熱戦の末、米国選抜が6連覇を達成。ストリッカーはアシスタントとしてこの勝利に貢献したが、2017年は自身が先頭に立ってチームを引っ張ることとなった。対する世界選抜での続投が決まったプライスは、接戦を落とした前回の雪辱、そして泥沼の連敗ストップへ、3大会連続3度目の重責を担う。

 ライダーカップでも2014年大会、そして9月開幕の2016年大会で副主将を務めるなど、マッチプレー大会の経験は豊富なストリッカー。「米国チームの主将に選ばれたことは本当に光栄。頼もしいチームを率いるのが今から楽しみだ」と意気込む49歳に対し、敵将プライスは「彼は常に粘り強く手強い相手で、多くの尊敬も集めている。タフな対戦相手だよ」と称賛と同時に警戒感を表した。

 選手としてはプレジデンツカップに5度出場したストリッカーとプライス。唯一同時出場となった1996年大会では初日のフォーボールマッチで対戦しており、ストリッカーはトム・レーマンと、プライスはピーター・シニア(豪)と組んで激突。このときはストリッカー&レーマン組が4アンド2で勝利している。

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