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岩田、スコア落とすもカットライン上で予選突破 J.デイらが首位に

2016/04/16 08:49
岩田、スコア落とすもカットライン上で予選突破 J.デイらが首位に
通算2オーバー63位タイで予選ラウンドを突破した岩田寛。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのRBCヘリテイジが現地時間15日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLで第2ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一出場の岩田寛は2オーバー73で回り、通算2オーバー63位タイで予選ラウンドを突破した。

 初日を「71」で終えていた岩田は、上位進出に向けてスコアを伸ばしたいところだったが、アウトスタートの前半は3番と5番でボギーを喫し、2オーバーでハーフターン。後半も13番で4.5メートルのパーパットを外してボギーが先行すると、続く14番パー3で8.5メートルを沈めてバーディをマークしたが、2日目はこの1つのみ。それでも、決勝ラウンド進出のためにはスコアを落とせない終盤はパーを拾い続け、カットライン上で予選突破となった。

 リーダーボードのトップには、通算6アンダーで世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)、ケビン・チャペル(米)、チャーリー・ホフマン(米)が並ぶ展開に。今季3勝目を狙うデイは、前半を2アンダーで折り返すと、バックナインは17番をボギーとしたが、最終18番をバーディで締めて、4バーディ、2ボギーの2アンダー69でラウンドしている。

 初日トップタイのルーク・ドナルド(英)はイーブンパー71とスコアを伸ばせず、通算5アンダーでラッセル・ノックス(スコットランド)、パットン・キジーア(米)と同じ4位タイに後退。今大会がプロ初戦のブライソン・デシャンボー(米)は3アンダー69で回り、通算3アンダー11位タイに浮上している。

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