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岩田、今季ワースト「83」で最終日に進めず L.ドナルドが再び首位

2016/04/17 09:14
岩田、今季ワースト「83」で最終日に進めず L.ドナルドが再び首位
今季ワーストとなる「83」で最下位で大会を後にした岩田寛。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのRBCヘリテイジが現地時間16日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLで第3ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一出場の岩田寛は12オーバー「83」と大きくスコアを崩し、通算14オーバーでセカンドカットとなった。

 63位タイで予選ラウンドを突破した岩田だったが、ムービングサタデーに苦戦。立ち上がりの1番からボギーを喫すると、続く2番はバーディとしたものの、5番から連続ボギー、さらに8番パー4では3打目のアプローチがグリーンをオーバーしてダブルボギーとなり、前半を4オーバーで折り返す。後半に入っても悪い流れは断ち切れず、14番までに5つスコアを落とすと、最終18番もボギー。1バーディ、4ボギー、3ダブルボギー、1トリプルボギーで今季ワーストとなる「83」で、予選を通過した82選手中、最下位で大会を後にした。

 一方、優勝に王手をかけたのは初日にトップタイ発進を決めたルーク・ドナルド(英)。2日目は「71」とスコアを伸ばすことができなかったが、この日は8番までに3つスコアを伸ばすなど、4バーディ、2ボギーの2アンダー69をマーク。通算7アンダーで2012年以来となるツアー優勝に大きく近づいた。

 通算6アンダー2位タイには、チャーリー・ホフマン(米)と「68」で回ったジェイソン・コクラック(米)が並んだ。トップと2打差の単独4位にパットン・キジーア(米)。ブランデン・グレイス(南ア)、ザック・ジョンソン(米)、クリス・カーク(米)が通算4アンダー5位タイとなっている。また、トップタイから出た世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)は、後半に6ボギーを喫するなど8オーバー79と崩れ、通算2オーバー40位タイに沈んでいる。

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