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野村が「65」で2位タイ好発進 トップは大会記録マークのリュウ

2016/04/22 11:56
野村が「65」で2位タイ好発進 トップは大会記録マークのリュウ
2打差2位タイの好発進を切った野村。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのスインギング・スカートLPGAクラシックが現地時間21日、カリフォルニア州のレイクマーセドGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。今季2勝目を狙う野村敏京が「65」の好スコアでトップと2打差の2位タイにつけた。

 前半11、12番の連続バーディで序盤からスコアを伸ばした野村は、その後も18番パー5でラフからの3打目を50センチに寄せるなど、ナイスアプローチから2バーディを重ねて4アンダーの折り返し。後半は立ち上がりこそ伸び悩むも、6番からの終盤4ホールで3バーディを奪って上位を追い上げ、「ショットも良かったし、全体的に良かった」と8バーディ、1ボギーの内容に手応えを口にしている。

 その他の日本勢は、宮里美香、横峯さくら、そしてアマチュアの畑岡奈紗(翔洋学園3年)が1オーバー73の59位タイ。上原彩子は2オーバー74で81位タイにつける。ここまで3戦連続トップ20入りと復調の兆しを見せる宮里藍は、1オーバーで迎えた後半13番から3ホールで3つスコアを落とし、4オーバー76の102位タイで苦しい初日を終えた。

 単独トップは大会記録となる「63」の猛チャージを披露したリュウ・ソヨン(韓)。5連続を含む7バーディで前半を「29」にまとめると、後半もスコアを落とさずに2バーディを上積みし、ツアー4勝目へ2打のリードを手にした。以下、野村と並ぶ2位タイにはキャンディ・クン(台)がつけ、大会3連覇を狙う世界女王リディア・コ(ニュージーランド)らが4アンダー68の6位タイに並んでいる。

 そのほか、ロレックスランキング(女子世界ランク)7位の18歳、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は1アンダー71の26位タイ。同No.3のレクシー・トンプソン(米)は、キム・セイヨン(韓)らと並ぶイーブンパー72の37位タイとなった。

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