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地元P.ララザバルが2打差首位! 世界No.1狙うM.カイマー出遅れ

2010/10/29 10:38
地元P.ララザバルが2打差首位! 世界No.1狙うM.カイマー出遅れ

 

 パブロ・ララザバル(スペイン)が地元で最高のスタートを切った。

 欧州ツアーのアンダルシア・バルデラマ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・ゴルフ・バルデラマ)は現地時間28日、第1ラウンドの競技を終了。母国大会に燃えるララザバルがノーボギーの5アンダー66をマークし、全米オープン王者グラエム・マクドウェル(北アイルランド)とダミアン・マッグレイン(アイルランド)の2人に2打差をつけ単独首位に立った。

「3年前、このコースで初めてプレーした時に多くを学んだ。忍耐が最も重要で、パーならOK。ミスを最小限に抑える努力をしたら幸運にもバーディーが獲れたね」と、謙虚な姿勢を見せた27歳。ツアー優勝は2008年のオープン・デ・フランス・アルストムのみとあって、地元で2勝目を飾りたいところだ。

 その他、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)の地元のヒーロー2人も1アンダー70で6位タイと好発進。一方、今大会で優勝するか単独2位、もしくは同スコアが2人以内の2位タイという成績を収めれば世界ランクNo.1となるマーティン・カイマー(独)は、1オーバー72と精彩を欠き30位タイにつけている。

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