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稲森が「64」で首位発進! 1打差に池田、小田、小平ら

2016/04/28 16:56
稲森が「64」で首位発進! 1打差に池田、小田、小平ら

 

 国内男子ツアーの中日クラウンズが28日、名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー初勝利を目指す21歳、稲森佑貴が6アンダー64で単独首位に立ち、池田勇太や小田孔明、小平智らが1打差2位タイに続いた。

 昨季はトップ10入り4回で賞金ランキング29位に入った稲森。さらなる躍進へ向け好発進を切ったこの日は、前半3番で幸先良くバーディを先行させると、パーを並べて迎えた8番から3連続バーディを奪取。その後も最後までスコアを落とすことなく、13番、17番とショートホールで伸ばし、6バーディ、ノーボギーの内容で絶好のスタートを切っている。

 パナソニックオープンに続く2週連続Vを狙う池田勇太は、2番パー5でイーグルを奪うと、前半のうちに2バーディを加えてリーダーボードを浮上。後半は出入りの激しいゴルフながら4バーディ、3ボギーで5アンダー65にまとめ、今季初勝利の欲しい小田、小平らと好位置につけた。以下、4アンダー66の7位タイに永野竜太郎や藤田寛之、2014年王者の金亨成(韓)らが並び、昨季覇者のI・J・ジャン(韓)は3アンダー67の14位タイとなった。

 また、選手会長の宮里優作は2アンダー68で21位タイ。今季1勝で現在賞金ランキング1位の金庚泰(韓)は1アンダー69の30位タイ発進を切った。そのほか、今大会5勝の69歳・尾崎将司はイーブンパー70の45位タイで惜しくもエージシュートならず。一方、現職のJGTO会長として初のツアー出場となった青木功は、9ホールを終えた時点で右足痛により棄権を余儀なくされている。

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