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上原は54位タイで最終日に進めず 横峯も予選落ち

2016/05/01 09:21
上原は54位タイで最終日に進めず 横峯も予選落ち
2オーバー73とスコアを落とし、予選落ちした上原彩子。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのボランティア・オブ・アメリカ・テキサス・シュートアウトが現地時間30日、テキサス州のラスコリナスCCで順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。上原彩子は2オーバー73とスコアを落とし、通算1オーバー54位タイで最終ラウンドに進むことができなかった。

 第2ラウンドまでを70−71で回り、30位タイで3日目を迎えた上原は、3番パー5でバーディを先行させ、前半を1アンダーで折り返す。後半も10番パー5でスコアを伸ばしものの、続く11番をボギーとすると、14番からの上り5ホールで3ボギーと失速。2バーディ、4ボギーの内容でホールアウト。セカンドカットにより、最終日を前に大会を後にすることとなった。

 また、第2ラウンドの9番からプレーを再開させた横峯さくらは、14番パー4をボギーとすると、17番パー3でバーディを返しながら、最終18番パー5で痛恨のボギー。第2ラウンドを1バーディ、4ボギーの3オーバー74とし、通算3オーバーでカットラインに1打及ばず予選落ちとなっている。

 通算14アンダーの単独トップには、ゲリナ・ピラー(米)。第2ラウンドで「65」をマークすると、第3ラウンドでは10番までに4バーディ。その後はスコアカード通りのプレーとなったものの、54ホールでボギーは1つのみと抜群の安定感で後続に2打差をつけて優勝に王手をかけた。

 通算12アンダー2位タイには、エイミー・ヤン(韓)とM.J.ハー(韓)。通算10アンダー4位タイにはキム・セイヨン(韓)、ジェニー・シン(韓)がつけている。一方、2014年覇者のステイシー・ルイス(米)は4アンダー67で回り、通算2アンダー26位タイに浮上。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.3のレクシー・トンプソン(米)は、第2ラウンド終了時で通算3オーバーとなり2日目で姿を消している。

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