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金庚泰がプレーオフを制して今季2勝目 片岡は終盤に痛恨のダボ

2016/05/01 17:05
金庚泰がプレーオフを制して今季2勝目 片岡は終盤に痛恨のダボ

 

 国内男子ツアーの中日クラウンズが1日、名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台に最終ラウンドを終了。金庚泰(韓)が片岡大育とのプレーオフを制し、今季2勝目を手にした。

 トップと2打差の単独2位から出た金は、立ち上がりの1番からバーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、5番、7番、9番でもバーディを奪取。前半をイーブンパーとした片岡を逆転して、単独トップでサンデーバックナインを迎える。後半、15番から連続バーディをマークした片岡に一時はトップを譲ったものの、通算10アンダーで再びトップに並んでホールアウトし、優勝の行方はプレーオフへと持ち越される。

 そして18番パー4で行われたプレーオフは、1ホール目で決着。金が先にパーパットを沈めたのに対して、片岡が約1メートルを決めきることができず。昨季賞金王が国内開幕戦となった「東建ホームメイトカップ」に続き、早くも2勝目を挙げた。一方の片岡は、2ストロークのリードで迎えた17番パー3で痛恨のダブルボギー。昨年の「関西オープンゴルフ選手権競技」以来となるツアー2勝目はお預けとなった。

 通算6アンダー単独3位には、2アンダー68で回った谷原秀人。H・W・リュー(韓)がトップと5打差の単独4位に入っている。連勝を狙った池田勇太は、2番パー5でイーグルを奪うなど4アンダー66で回り、通算4アンダーで高山忠洋らと並び5位タイに終わっている。

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