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松山がカットライン上で決勝R進出 岩田は大崩れで3戦連続予選落ち

2016/05/07 09:15
松山がカットライン上で決勝R進出 岩田は大崩れで3戦連続予選落ち
辛くも予選突破を決めた松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権が現地時間6日、ノースカロライナ州クエール・ハローCで第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は1アンダー71で回り、通算1オーバー62位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

 初日は「74」の101位タイと出遅れていた松山。この日も4番までパープレーが続くと、続く5番からの4ホールはバーディとボギーが交互に続き、前半はイーブンパーとスコアを伸ばせずにハーフターン。それでも後半に入って11番パー4で2打目をピンそば60センチにつけてバーディを奪取すると、続く12番はボギーとしたが、15番パー5で約2メートルを沈めて再びバーディ。トータル4バーディ、3ボギーでホールアウトし、カットライン上で辛くも予選突破となった。

 一方、75位タイから出た岩田寛は12オーバー「84」と大崩れ。2オーバーで迎えた4番パー4でトリプルボギーを喫すると、7番パー5ではダブルボギーを叩くなど、前半だけで8オーバー。後半最初の10番パー5でもトリプルボギーを喫し、ノーバーディ、4ボギー、1ダブルボギー、2トリプルボギーの内容で3戦連続で決勝ラウンド進出を逃している。

 上位はトップタイから出たアンドリュー・ルーペ(米)が1アンダー71で回り、通算8アンダーでリーダーボードのトップをキープ。通算7アンダー単独2位にはロベルト・カストロ(米)がつけている。世界ランキング5位のリッキー・ファウラー(米)は、4アンダー68とスコアを伸ばし、通算5アンダーでフィル・ミケルソン(米)、ダニエル・バーガーらと並び5位タイに浮上している。

 世界ランキング10位のジャスティン・ローズ(英)は通算4アンダー11位タイ。連覇を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)は、7番パー5でイーグルをマークするなど、3アンダー69でラウンド。通算2アンダー24位タイとなっている。今季2勝のアダム・スコット(豪)が通算1アンダー35位タイ。一方、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、パトリック・ロジャース(米)、ジャスティン・トーマス(米)、ジム・フューリック(米)らは予選落ちとなっている。

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