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近藤、18番トリプルで5打差3位タイ S.ストレンジが3打差トップ

2016/05/21 14:51
近藤、18番トリプルで5打差3位タイ S.ストレンジが3打差トップ

 

 国内男子ツアーの関西オープンが21日、和歌山県の橋本カントリークラブで第3ラウンドの競技を終え、通算10アンダーに伸ばしたスコット・ストレンジ(豪)が首位をキープ。トップと6打差から出た近藤共弘は一時同選手に1打差まで迫るも、最終ホールの大叩きで5打差3位タイと差を詰め切れなかった。

 4打差トップから独走態勢に入るかと思われたストレンジが終盤まで伸び悩む一方、ツアー7勝目を狙う近藤はイーブンパーで迎えた前半7番から連続バーディ。さらに16番までに3つ伸ばしてストレンジと1打差まで詰め寄ったが、最終18番パー3で痛恨のトリプルボギーを叩き、5バーディ、1トリプルボギーの2アンダー69で最後の最後に悔いの残るラウンドとなった。

 ツアー初勝利へ王手をかけたストレンジは、後半17番のバーディで3バーディ、2ボギーの1アンダー70にまとめ、最終日は後続と3打差から逃げ切りを狙う。通算7アンダーの単独2位は朴ジュンウォン(韓)。川村昌弘が近藤とともに日本勢トップの3位タイに並び、通算4アンダー単独6位には藤田寛之が続いた。

 昨季覇者の片岡大育はこの日1つスコアを落とし、星野英正、今平周吾らと通算1アンダー8位タイにつけた。そのほか、「76」と崩れた薗田峻輔は前日3位タイから池田勇太らと同じ通算1オーバーの15位タイに後退。選手会長の宮里優作は通算4オーバー27位タイとなっている。

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