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岩田、39位タイに後退し最終日へ B.ケプカが「65」で優勝に王手

2016/05/22 08:45
岩田、39位タイに後退し最終日へ B.ケプカが「65」で優勝に王手
通算6アンダー39位タイに順位を落とした岩田。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン選手権が現地時間21日、テキサス州のTPCフォーシーズンズ・リゾートで第3ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一出場の岩田寛はイーブンパー70とスコアを伸ばすことができず、通算6アンダー39位タイに順位を落とした。

 26位タイで4戦ぶりとなる予選突破を果たした岩田だったが、この日は出だしの1番からボギーが先行すると、4番、6番でもスコアを落とす。7番パー5で初めてのバーディをマークするも、前半は2オーバーで折り返す。それでも、後半に入ると11番で1.4メートルにつけてバーディを奪うと、13番でも約5メートルを沈めてイーブンパーに。その後は伸ばすことはできず、3バーディ、3ボギーの内容でホールアウトとなった。

 リーダーボードのトップは、通算16アンダーまでスコアを伸ばしたブルックス・ケプカ(米)。トップと1打差の2位タイから出ると、前半は1番と6番でボギーを叩くもバーディも4つ奪って2アンダー。さらに後半は3つスコアを伸ばし、5アンダー「65」でラウンド。今季初勝利に大きく近づいた。

 地元での優勝を狙う世界ランキングNo.2のジョーダン・スピース(米)は、前半を3アンダーで折り返すも、後半は2バーディ、2ボギーに終わり、3アンダー67で通算14アンダー単独2位。マット・クーチャー(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らが通算13アンダー3位タイとなっている。同8位のダスティン・ジョンソン(米)は通算8アンダー23位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのスティーブ・ボウディッチ(豪)は通算3オーバー単独82位となり、最終ラウンド進出を逃している。

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