my caddieノート

ピンから“ズルい”飛び系アイアンとフェース溝なしパターが登場

2020/01/25 00:00
ピンから“ズルい”飛び系アイアンとフェース溝なしパターが登場

 

my caddie 編集部です。

先日、ピンゴルフの新製品発表会、メディア向けの試打会に行ってきました。

発表会には鈴木愛プロ、渋野日向子プロが登場し、新クラブの感想を語っていました。

今回発表されたのは「G710」アイアンと「HEPPLER(ヘプラー)」パター。簡単に説明すると「G710」は飛び系アイアン、ヘプラーパターはフェース溝のないパターです。

G710アイアンは「飛び系なのに、ズルい。」

ping

ping

ping

キャッチフレーズは「飛び系なのに、ズルい。」

ブラックカラーの「G710」アイアンは高初速を生むマレージングC300フェースと大きなたわみを生む中空構造。また、ピン史上最大のMOI(慣性モーメント)となりました。

ping

さらに、グリップ先端にはアーコスキャディが初搭載。この機能は、スマホと接続し、ラウンド中の全ショットを自動で記録するというもの。

どのくらい飛ぶか、飛距離の目安が分かるので非常に便利です。

7番のロフトは28度と(やや)ストロングロフトですが、渋野プロは「アマチュアでも使えると思います。構えた感じも難しいイメージがなく、構えやすいのでいいと思います」と話していました。

試打したときに感じたのは「ドライビングアイアンに近いな」でした。具体的にいうと、音がドライビングアイアンを打ったときと似ていました。

一般的な飛び系アイアンは見た目が分厚くて、好みが分かれると思いますが「G710」アイアンの見た目は普通のアイアン。

ping

色のおかげなのでしょうか? もしかしたら見慣れているシルバーであれば「分厚い」と感じるかもしれませんが、ブラックなので、視覚的にストロングロフトでないアイアンを握ってアドレスしているようでした。

また、「G410」ドライバーやフェアウェイウッドと組み合わせると、全てブラックで統一され最高です!



ヘプラーパター

ping

ping

ヘプラーパターは全10種類あり、最大の特徴はフェース溝がないこと。シグマパターとは真逆のモデルとなります。

ping

タイプとしては、ヘプラーは「弾く感じが好き」「構えるのに苦労している」ゴルファー向けで、シグマは「ソフトな打感が好き」「距離感に悩んでいる」ゴルファー向けです。

ping

これは「TOMCAT(トムキャット)14」。ドットは飛行場をイメージ。パイロットはこのドットに目がけて着陸するそうです。

素振りをするとドットの残像が残り、けっこう打ちやすかったです。

また、写真だと伝わりづらいですが、シャフトはシルバー仕上げではなくブラッククローム仕上げ。アライメント時のヘッドからの反射を抑える効果があります。

鈴木プロは「弾くし転がりもいいです。シャフトが黒なので見た目もカッコイイ。晴れている時は反射して構えづらい時がありますが、黒だと気にしなくなりました」と話していました。




発売日と価格は?

「G710」アイアンの発売日は3月、価格は1本25,300円(税込)から。ヘプラーパターの発売日は春、価格は36,300円(税込)からです。

鈴木プロ、渋野プロが実践投入するかは未定ですが、今年は東京五輪も控えているので非常に楽しみですね!
  1. my caddie
  2. my caddieノート
  3. ピンから“ズルい”飛び系アイアンとフェース溝なしパターが登場
×