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ゴルファーの心くすぐる商品が続々! 〜アディダスゴルフ秋冬プレスプレビュー〜

2020/09/10 00:00
ゴルファーの心くすぐる商品が続々! 〜アディダスゴルフ秋冬プレスプレビュー〜

 

my caddie 編集部です。

先日、アディダスゴルフの秋冬プレスプレビューがあり参加してきました。

展示ルームの入口をくぐってすぐ目に入ったのが、2020年上半期の販売数量シェア数No.1に輝いた「コードカオス(CODECHAOS)」とフラッグシップシリーズの「ツアー360(TOUR360)」。革新的な技術と印象的な配色で両シューズとも、とにかく大人気です。

奥には秋冬アパレルが並んでおり、斬新かつイノベーションが詰まっているウェアラインナップは目移りするほどでした。


コードカオス(CODECHAOS)



コードカオスは「ゴルフシューズの伝統と概念を破壊し、新たに再構築した、挑戦的スタイルとテクノロジー。異次元、現る。コードカオス」というキャッチフレーズで2020年2月に発売されたモデル。

同シリーズの中でもよく見かけるのは、緑と黒のミッドカットですが、その理由は、畑岡奈紗選手、松田鈴英選手、イ・ボミ選手らのフットウェア契約ニュースや、インスタグラムに写真や動画がたくさん投稿されているからではないでしょうか。



好みによりますが、足首をフィットさせ一体感をより感じたいゴルファーにはミッドカットが合うかなと。個人的にはミッドカットは履き心地抜群です。

プライムニットという、軽くて通気性のあるアディダス独自の素材が足を入れる部分に使われているので、靴下を履いているかのようなフィット感があります。



こちらは鮮やかなシグナルピンクの「TOKYO COLLECTION」。東京の競技場のトラックや東京のカルチャーからインスパイアされたカラーとなっています。 

通常通り今夏、東京五輪が開催されていれば、様々な競技でこのシグナルピンクのシューズを履いた選手が見られる予定でした。

ゴルフシューズは2020足限定とのことですが、もう売り切れちゃいそうとのことで、購入希望の方はお早めに。




さて、このコードカオス、ソールはスパイクレスとなっています。

最近はソフトスパイクではなくスパイクレスでプレーするトッププロも増えてきました。以前は「グリップ力が弱い」「消耗が早い」という印象があったスパイクレスシューズですが、今ではテクノロジーが進歩したことで、ソフトスパイクより完全に劣っているということはありません。




ソフトスパイクは6&〜8の鋲が接地するのに対し、スパイクレスは裏面全てが接地します。担当の方いわく「女性がヒールを履くと疲れるのは接地面積が少ないから」、なのだとか。

つまり裏面全体で地面を踏むことができるスパイクレスのほうが疲れにくいのは確か。さらに、どこに体重が乗ろうと、必ず支えてくれるという安心感がスコアアップを約束してくれます。

ツアー360シリーズ



一方、アディダスのフラッグシップシューズとして最新モデルが登場したツアー360。「全地全能のX」と銘打たれた10代目の今作最大の特徴は、最新イノベーションによって開発されたスパイクレスアウトソール「Xトラクション」がもたらす、高い安定性とグリップ力です。

シューズの特徴は、裏面にあるX型のラグ(突起)。通常時やフラットな状態な時は、四角い面で接地するため突き上げ感が無く快適なのですが、スイング時や体重がかかりシューズが傾いた時は、ラグの鋭い角が地面に刺さるためしっかりと支えてくれます。



(左上から右回りに「ツアー360 XT-SL テキスタイル」「ツアー360 XT-SLボア 2」「ツアー360 XT-SL 2」「ウィメンズ ツアー360 XT-SL」)

X型のラグのみならず、アッパー素材も足元を支える上では重要なパーツ。「ツアー360 XT-SL テキスタイル」のアッパーは、撥水性能のある素材を使用したテキスタイル。「ツアー360 XT-SLボア 2」は、天然皮革より硬い人工皮革を使用し、ボアと組み合わせることでホールド感を高めています。

「ツアー360 XT-SL 2」「ウィメンズ ツアー360 XT-SL」には、快適性としなやかさを生む天然皮革が採用されました。いくら機能が良くても、履いた瞬間の快適さが無いとプレーをしているうちに足が痛くなることがありますよね。

その原因は素材やその素材の種類であったりもするので、テキスタイル、人工皮革、天然皮革から選べるのは注目ポイントです。



また、全てのアッパーサイドにはフォージド加工が施されています。フォージドといえばフォージド(鍛造)アイアンの意味でよく使われますが、シューズのアッパーサイドは刻印されたかのようなデザインになっています。

このフォージド加工には、素材の質感をキープしつつ、横方向のズレや捻れに安定性を持たせる効果があります。なお、天然皮革にフォージド加工を施すのは今回が初めてとのことです。

ご紹介したコードカオス、ツアー360以外にも未発表のシューズなどがあり、どれもアディダスゴルフならではの心くすぐるラインナップでした!

今季のアパレルテーマは「READY FOR BIRDIES」



次にご紹介するのは「READY FOR BIRDIES」が今季のテーマであるアパレル。様々な気候で快適にプレーをするための機能性を徹底的に追求しています。



まず、アディダスの「Badge of Sports」ロゴを掲げるパフォーマンス(Performance)ライン。こちらは、あのダスティン・ジョンソン選手らトッププロの意見が多数反映されています。



注目の新素材、“スポーツキルティング”は従来の中わたの代わりに、空気保有性の高い糸の集まりを素材の中側に使用しており、薄手でありながらも十分な保温機能の保持が可能。

これまでの冬物製品と比較すると軽い仕上がりとなっていて、動きやすさと暖かさを両立しているとのことでしたが、実際に着てみると薄手ながらしっかりと保温してくれているのが分かります。





こちらは動きやすいセーターとでもいいましょうか。身ごろ部分にはニットラミネーション素材、袖部分にはジャカード組織のニット素材が使われています。バックスイング時にはしっかり伸びるのですが、脇あたりに突っ張る感じはしないという不思議な感覚でした。

あらゆる天候でのプレーを支える新しいテクノロジーを採用し、スコアアップに貢献してくれるのがこのパフォーマンスラインの特徴です。

一方のアディクロス(adicross)は、2018年に発表された新ラインでコンセプトは「オンコースとオフコースでもONでいられる」。ゴルフアパレルとしての機能性は十分にもかかわらず、街に溶け込むような格好なので、かなり使い回しがきくと思います。








スイングの動きを快適にサポートしながらタウンユースが可能。クラブを握らなければゴルファーに思われないのがアディクロスの特徴です。

スポーツブランドであるアディダスのDNAが詰まった2020年の秋冬コレクション。秋のゴルフシーズン前に、シューズやウェアを新調するのはいかがでしょうか?

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