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ピンゴルフ史上最大の慣性モーメント「G425ドライバー」登場

2020/08/31 00:00
ピンゴルフ史上最大の慣性モーメント「G425ドライバー」登場

 

my caddie 編集部です。

8月31日、ピンゴルフの新製品発表会がオンライン上で行われ、最新のG425ドライバーが発表されました。会場には鈴木愛プロ、比嘉真美子プロ、塚田好宣プロが登壇しました。

ラインナップは、慣性モーメントが3モデルの中で最も大きい「MAX」、小さいヘッド(445cc)で低スピン設計の「LST」、ヒール寄りの重心設計でつかまえて飛ばす「SFT」の3種類です。

GシリーズのドライバーにMAXがつくのは2018年に発売されたG400 MAX以来のことで、前作の標準モデルであったPLUSはG425から外されています。

ピンゴルフは前作を超えなければ発売しないがモットー。開発プロダクト担当の安齋伸広氏は「ピンゴルフ史上最大MOI(慣性モーメント)の飛びです。G400 MAX ドライバーを超えることができました」と仰っていました。

MAXドライバー




MAXは、3つのウェイト・ポジションが搭載された弾道調整機能が進化したことで、上下左右のMOIがGシリーズ史上最大値となり、どのポジションで叩いてもブレなくなりました。 また、クラウンが薄くなり深低重心設計になったことで、インパクト時のリアルロフトが増え、低スピンかつ高い球を打つことが可能です。

飛距離に関しては、最大初速を生み出す高強度の極薄の「フォージドT9S+チタンフェース」と、インパクト時の空気抵抗を抑えるタービュレーターにより、460ccの大型ヘッドでもスピードを出すことができるので飛距離アップに繋がります。

実際に会場でMAXを試打した比嘉プロは、「MAXはかなりヘッドの大きさがあり、安定感があります。一発目はコントロールして、2発目は振りにいきましたが、振りにいってもストレートボールがでる安心感がMAXの強みだと思います。打球音は低いような食いつきのいいような音になっているので、個人的には好きな打球音です」とし、G425ドライバーを最初に見た時は「マットブラックとシルバーでカッコイイ」と思ったと明かしていました。

LSTドライバー




LSTは前作よりもスピン量が約200回転減少した低スピン設計で、強弾道を生み出す445ccのシャープなヘッドが特徴です。MAXと同様に弾道調整機能、「フォージドT9S+チタンフェース」、タービュレーターが更なる飛距離を生み出します。

比嘉プロとは異なり小ぶりなヘッドが好きな鈴木プロはLSTを選択。「あまり大きいヘッドが好きじゃないので、小ぶりのLSTにしました。コントロールしやすくて飛距離も出て、コントロール性能もあったので『即これに決めよう』と思いました。MAXも打ちましたが、小ぶりなヘッドが好きでコントロールしやすいのがLSTだったので、LSTにしました」と話していました。

そして、MAXかLSTで迷っているのが塚田プロ。「コースや状況によって使い分けられたらと思っています。打感は食いついたような打感で、飛んだ時に飛んだと分かる打感なので、自分に対してフィードバックがあるので好き」とのことでした。

塚田プロは30日まで行われていた国内シニアツアーのマルハンカップではLSTドライバーを使用していました。プレーオフの末、篠崎紀夫プロに敗れてしまいましたが、新ドライバーに好感触を得ていたようです。

SFTドライバー




SFTは、右へのミスが多いゴルファーやナチュラルにドローを打ちたいゴルファーへおすすめのドライバーです。

重心がヒール寄りになっており、ストレート・フライト・テクノロジーが右へのミスを軽減。また、タービュレーターとボーテック(ダウンスイング中に発生するヘッド後方部の空気抵抗と余分な振動を抑える効果)がスクエアなインパクトへと導き、直進性が最も高く、つかまるヘッド設計となっています。

なお、フェースはMAX、LSTと同じく「フォージドT9S+チタンフェース」です。

プロモーションビデオ



まとめ

G425ドライバー3種類に加え、フェアウェイウッド、ユーティリティ、クロスオーバー、アイアンが9月18日に発売されます。

価格は、ドライバーが77,000円(税込)から、フェアウェイウッドが47,300円(税込)から、ユーティリティが37,400円(税込)から、クロスオーバーが35,200円(税込)から、アイアンが1本19,800円(税込)からとなります。

Gシリーズ最高のG425は試打会で打つことができますので、是非試してみたいという方はピンゴルフの試打・フィッティングページをご覧ください。
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