シャフトの最近のブログ記事

ツアー使用率の高いシャフト

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巷では、新作の「IZ」が話題になっていますが、いまさら「TOUR AD TP」の話です。というのも、昨年末に購入して、なんやかや使ううちに、最近ようやく馴染んできたからです。ちなみに最近「IZ」も打つ機会がありましたが、なかなか良かったです。

「TP」は、手元から中間にかけてしなやかにしなる感じがありますが、先端はしっかり目で意外とつかまらない。なんだか右に逃げる感じと、たまに大きく右に飛ぶミスが出ていたので、イマイチ安心して使えませんでした。

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ヘッドは、「917D3」です。シャフトは60gのS。スリーブ位置を変えたり、していろいろ試した結果、最近はだいぶいい感じになってきました。スイング的にもリストターンが強くなっているかもしれません。

「917D3」は、ロフト9.5度だと、僕には低スピンすぎる感じもあるのですが、しっかり振ってストレートかドロー。軽く振って、ちょっとフェードくらいになっています。フェードでも球が強くて、アゲンストでも距離を稼げるのがいいですね。

つかまらないクラブをしっかりつかまえたほうが飛ぶし、スイングも良くなる気がします。もちろん限度がありますが。試合ではもうすこしやさしいモデルを使いたくなることもありますが、結果的になぜか、このスペックが一番安定しています。どちらかというと安定重視の競技仕様という感じです。

フッカーにはいいシャフトだと思いますが、大型ヘッドでヘッドが返りきらないひとには向かないかなと。つかまりの良いヘッドで叩くのも面白いかもしれません。「IZ」はもう少し先端のしなり戻りがありますね。

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モーダス3のウェッジ用シャフト

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アイアンのシャフトがずっとDG党だったのですが、ここ2年は「モーダス3 システム3 125」へ。これが非常にいい感じで、もうDGには戻れないなというところです。試打クラブを打つときなど、DGを打つ機会は今も多いですが、正直鈍重な感じがあります。

しかし、ウェッジはなんとなく今までのフィーリングと距離感を変えたくなかったので、ずっとDG S300を使っていました。最初はあまり気にならなかったのですが、だんだんアイアンとウェッジのフィーリングの差が気になりはじめました。短い距離はいいのですが、フルショットやハスリークウォーターのショットなど、少しヘッドスピードを出したい時に気になるんですよね。

そこで、ウェッジも思い切って、「モーダス3 ウェッジ125」にリシャフトしました。「ウェッジ115」でも良かったのですが、重さと硬さが欲しかったので、「125」を選択しました。ウェッジ専用のシャフトははじめてです。

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DGとの差は歴然で、短いアプローチでもフルショットでも挙動がかなり変わりました。
基本的には、より機敏になってダイレクトに振れる感じになります。DGは、手元がダランとしてチップ側も微妙に動く感じがあります。あの粘る感じで、タイミングを取るので、多くのDGユーザーは他のシャフトに変更しづらいわけです。

僕も最初は短いアプローチでトップを連発して、「これは失敗したかな。。」と思いましたが、すぐに慣れました。慣れると自分の感覚でヘッドをコントロールできるのですごく楽です。ボールとのコンタクトが安定するので、球筋が揃いますね。

DGの粘る感じを利用して、ダウンブローに打ってスピンをかけたり、ロブを打ったりする人は上手い人にも多いです。「モーダス3 ウェッジ」だと自分でコントロールする感じかなと。慣れをとるか、操作性をとるかというところです。打ち方によって、球の高さと強さが安定するので、僕は「モーダス3」のほうが扱いやすいです。ソールの当たり方も揃いやすいんじゃないですかね。アイアンと振り感が揃うのも大きいです。

ウェッジ専用シャフトだからといって、強いスピンがかかるわけではないと思いますが、当たり方が安定するので、いいスピンがはいっています。

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ヘッドは、エースウェッジのマスダゴルフ「M425」で。
48度の「P/A」から、3本を変更しました。これでウェッジ類の距離感や操作感が揃うので、振り幅は一緒で球筋と距離を変えたりとか、いろんなことが出来ます。アプローチがシンプルになりますね。

ウェッジ用「モーダス3」は、どちらかと言うと「モーダス3 120」に近い挙動のようです。その点は不安でしたが結果的には問題ない感じですね。思った以上に感触がいいので、他の手持ちのウェッジもリシャフトを検討中です。

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「EVO」のFW用シャフト

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昔から、FWのセッティングにはかなりこだわっているつもりなのですが、そのわりにはどうも結果がピリッとしません。たぶん10年近く使っている「SYB FC714」の7番ウッドが200ヤードくらい飛ぶので、距離が残ったらだいたいそれで。スプーンはティショットに使うだけみたいなことが多いです。

練習場だとビシビシ打てても、コースだと傾斜もあるし、ライもよくなかったりして、大きなミスにつながりかねません。パー5とかで前の組があくのを待ってからスプーンを振り回したりしても、あんまり成功率が高くないので、そんな時はあっさり刻むことにしてます。

困るのはフルバックとかで、距離が長い場合ですね。
パー5はもちろんですが、長いパー4やパー3で200ヤード以上残ることが頻繁にあります。僕のよく行くコースでも、ティーの位置によっては220〜245ヤードくらいの長いパー3があるのですが、そういうときでも、いいスプーンやクリークのショットでボギーくらいにはおさめたいですね。

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前置きが長くなったのですが、3番と5番ウッドのシャフトを新しい「EVO3 FW」にしました。
以前は、「EVO2 FW」を使っていて、これも安定していてなかなか良かったのですが、これを期にスペックを見直し、もっとセットとして機能するようにこだわりました。

「EVO2 FW」は、先端がしっかり目で安定感のあるFW用シャフトですが、「EVO3 FW」はある程度しなり感があって、ボールを拾ってくれるような動きです。70g台とか80g台とかになると、自然とシャフトもしっかり目になるので、僕くらいのヘッドスピードだと、少し動いてくれる方が楽ですね。

軽やかにしなって、ボールを拾ってくれて、意外と左へのミスが出ない感じです。ちょっとチップをカットした影響もあると思いますが、先端がびゅんと動いて左にいくような挙動はないと思います。とはいえ、フェース閉じ気味でちょっと煽る人は「EVO2」のほうがいいかもしれません。

今まで、FWのシャフトは、全然しならないくらいでいいのではと思ってましたが、これだけいい仕事をしてくれるとありがたいですね。スプーンが断然打ちやすくなったので、ラウンド中に手に取る機会が増えました。暖かくなって、もう少し振れてくるようになって、結果がどう変わるかなというところです。

「EVO3」いいですね。僕はドライバーにも入れてみてます。
シャフトがしなって仕事してくれるのが好きな人にはおすすめです。

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レジオ最新シャフト

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「スピーダー」、「スピーダーEVO」と好結果が続いたこともあり、ここ何年かはフジクラ中心のシャフト選びをしています。今のエースドライバーには、「スピーダーEVO2」。挙動自体は「EVO」の方が心地良くて好きなのですが、「EVO2」のほうが結果が安定する気がします。ヘッド重量の重い「M1」には「EVO2」ですね。

しかし、先日最新モデルの「レジオフォーミュラB」を打ったんですが、これがなかなか良かったです。もともと前作の青い「レジオフォーミュラ」を使っていたこともあって、すんなりと打てました。

前作は、先端が硬めで中先あたりのところでクイッとしなる感じのシャフトでした。
低スピンで飛ぶのですが、結果的にあのしなり感が気になって手放しました。

新作の「レジオフォーミュラB」は、先端しっかり目は変わらないものの、中間から手元にかけてしなやかにしなって、タイミングが取りやすい感じになりました。タイミングが取りやすく、振りやすい感じです。

先端がしっかり目だと、「M1」のようにヘッド重量があるモデルや、ピンのように重心が深くて遠いモデルが振りやすくなり、結果も安定しやすくなると思います。シャフトは仕事して欲しいけど、ヘッドは暴れてほしくないという機微を上手く掴んだシャフトだと感じますね。

僕が使うなら75Sかなと。
ひさびさにハマりそうなシャフトが出てきたので期待してます。

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新しいウェッジ用カーボンシャフト

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熱心な男性のゴルファーなら、多分、アイアンにスチールシャフトをつかってる人が多いのかなと感じます。ヘッドスピードが速い人なら、定番のダイナミックゴールド、最近では「モーダス3」のシリーズを使用する人も多いんじゃないと思います。

そういう人もアイアンのカーボンシャフトに少しは興味のある人もいるんじゃないかなと。
僕もいつかは「MCI」にしてみようと思って、重量で迷ったりしているうちに、時間だけが過ぎています。「ATTAS」とか、「OTアイアン」とか他にも良さそうなカーボンシャフトがでてますね。

とか思ってるうちに、フジクラからウェッジ用のカーボンシャフトが発売に。
打ち方によって、中間から先端にかけてしなりを感じる「MCI SOLID」と先端の剛性感がある「MCI MILD」の2種類のシャフトがラインナップされているというなかなか凝ったシャフトです。

2種類を打ち比べてみたんですが、これダイナミックゴールド党は「MCI MILD」のほうが打ちやすいんですよ。なんとなく手元のしなりを感じながら、クラブの重さでドンと打ち込んでいけます。抑えてスピンを効かせる球とかがすごく打ちやすい。

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というわけで、「MCI MILD」がマッチする人が多そうなんですが、それではせっかくカーボンにするのに面白くないなと思い、あえて「MCI SOLID」を選択しました。ヘッドは別の記事にしようと思ってますが、ソールにグラインドが入って、抜けがよいタイプのヘッドです。ちょっと難しめ。

重量帯は「MCI SOLID 125」です。59度のサンドウェッジに入れてみました。
しなりが強いと扱いにくいかもしれませんが、肉厚が厚く剛性感の強い「125」ならなんとかなるかなという見立てです。

で、何ラウンドかしたり、ホームコースのアプローチ練習場などで色々試した感想ですが、すごく使ってて面白いシャフトです。ヘッドが軽かったこととしなり感を少し感じたいので35.5インチにしたのですが、とくに30〜60ヤード位の距離のあるアプローチで、しっかりとボールをとらえた高い球になります。

余計なことをしなくてもボールに高さが出せるのがいいですね。生きた球質になるので「強いかな?」と感じたショットもギュギュッとスピンがかかって止まります。

しかし、この59度で練習した後に、52度のAWに持ち変えると、ダイナミックゴールドとの感触の差に驚きました。「MCI MILD」ならそれほどでもなかったかもしれませんが、構えた時にすでに手に来る感触が違います。硬さや肉厚の違いも影響あるのかなと。振るとシャフトの挙動の違いが、かなりはっきりと分かりますね。

これだけ違うと、ちょっと気になります。
アイアンをカーボンに変えるとそのあたりの違和感がなくなるのかもしれません。

結果がよいので、とりあえずバッグに入れました。違和感を嫌がるならいつまでもDG党です(笑) 新しいシャフトの機能を活かすためにも、好みよりも結果を優先したいですね。
というわけで、もう少し練習してみようと思います。

おすすめするならDG党は「MCI MILD」。しなり感を活かしたい人や手元のしなり感があんまり好きではない人は「MCI SOLID」が良さそうです。重量帯によっても感じ方に違いがありますね。

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シャフト変更で好調

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先日の記事で、紹介したように「M1」ドライバーのシャフトをフジクラ「スピーダーエボリューション2」の「661」フレックスSに変えました。これが大変好調で、ここ5〜6ラウンドはドライバーがほぼノーミス。

ここでいうミスとはセカンドショットがいい位置から打てるかということですが、1発ドッグレッグホールで飛びすぎてしまって、スタイミーになったのと、どチーピンを打って左のクロスバンカーに入れてしまったミスが一発、それ以外はラフにかかることもありますが、ほぼナイスショット。FWキープ率も7割を超える日も何日かあり、近年稀に見る好調さを維持しています。

できたらずっとこのままでいて欲しいところです。
スイングが良くなってきたこともありますが、「M1」ドライバーの飛んで曲がらない特性が発揮されてると思います。

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リシャフト前は、US純正の「クロカゲシルバー」のフレックスR。
これも悪くはなかったのですが、ちょっとつかまりきらず、右にプッシュアウト目に出ることが多かったです。つかまえにいくとフックがかかりすぎました。挙動の感じは嫌いではないので、フレックスSだったらハマったかなという感じです。

重量を少し重め、硬さも硬めにして、より自分振りやすいスペックになったと思います。そういう意味では結果の出たリシャフトでした。

しかし、一方で、「自分に合う」ということの怖さも感じます。
「自分に合う」という状況は、今の自分のスイングに合わせているということ。再現性が低く、大きくスライスして、飛距離も出ないような悪いスイングなら、その悪いスイングに合わせたクラブを選ぶことになります。

自分に合わせるということは、自分は変わらずにクラブを変えるということ。
自分が振って気持ちの良いクラブは、えてして自分の悪癖も出やすいクラブだと思います。
スイングが完成されているプロなら、それした考え方でもいいと思うのですが、スイングに欠点を持っているゴルファーは、クラブ選びでその辺を注意したいところです。

僕がよく見るのは、硬すぎるシャフトをつかって、上体が前に出るアーリーリリースになっている人です。硬いと切り返しで力みやすいので、上から入るカット打ちになりやすくなります。チーピン持ちだからといって、硬いシャフト、つかまらないヘッドを選ぶ人も多いですね。
こういうクラブの選び方をすると、悪い動きがますます助長される可能性があります。

しかし、そういう人は振りやすいし、結果も出ていると思いがちです。
チーピン出ている人にやわらかくてつかまるクラブを渡すと、ボールは左にしかいかないでしょう。でも、練習だけでもいいので、そういうクラブで切り返しで待つ練習と、フェーススクエアでヒットする練習をすると、スイングが変わるんじゃないかなと思います。

悪い癖を持っていると、それを矯正する動きは気持ち悪いものです。
でも最近になって、いいスイングにするには、その気持悪さが大事なんだと気づきました。気持ち悪い、振りにくいということは、動きが変わってきているということだからです。

気持ち悪さがなくなり、いい動きが自分のものになったら、次のステップに進めそうです。

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ハードなスピーダー

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すっかりスピーダー党になってしまい、昨年は白(モトーレスピーダー)。今年は青(スピーダーEVO)と愛用しています。夏くらいまで「EVO」が本当に良かったので、ドライバーとスプーンは「EVO」で揃えてしまいました。

そんな中、海外モデルの黒い「スピーダーEVO」が登場。PGAツアーの選手が次々使っているうちに、日本でも発売になりました。「SPEEDER EVOLUTION TS」というモデルです。名前は同じですが、海外由来のモデルだけあって、同じフレックスでも硬めに仕上がっているとのこと。

最近、事情あってヘッドスピードが落ちているのですが、精悍な黒のシャフトがカッコいいなと思い、一本入手しました。

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実は、フジクラの試打会でも試したことがあって、これはその時の写真ですが、正直「757」は硬くて手が出ない感じです。なんでも現在飛ばし屋No.1のダスティン・ジョンソンも使っているとか。あれだけダウンスイングでシャフトに負荷をかけるDJのスイングに負けないシャフトと言えそうです。

僕は、「661」のフレックスSを選択。
本当は短めにしてシャープに振る感じにしたかったのですが、重量がでないのと少ししなやかになればいいなという気持ちもあり46インチに。ヘッドはやさしめの「MIRAI MEGEM」です。いざとなれば切ることもできるかなと(笑)

最近、あまり触れてないこともあり、最初はビクビクで振っていましたが、意外にもいい感じで打てます。中間から先端にかけてのしっかり感があり、振ったなりにシャフトがついてきてくれる感じです。これ、いいかも。

スピーダーといえば、切り返し以降のしなり戻りの走り感が特徴ですが、この「TS」はあまり動かなくて、スッと振りきれる感じです。遊びはあまり無いですが、クイックな感じは扱いやすいですね。
つかまらないという人が多いですが、ある程度ヘッドで補うと良さそうです。ボールが右に逃げることもなく、球の高さもしっかり出ます。

上手い人に多いのは、きもちつかまって、比較的ボールがあがるヘッドにあまり動かないシャフトをチョイスするケースです。ヘッドは少しやさしく、シャフトはスイングの邪魔をしないという組み合わせが多い気がします。「クロカゲ」や「TOUR AD DI」などですね。そのあたりのシャフトを使う人には振りやすそうです。

FWにも面白いかもしれませんね。もう少し動いて欲しいような気もしますが、FW苦手な人には動かない感じの挙動は安心感がありそうです。

これから冬場なので、もう少しヘッドスピードがないときつくなるかもしれません。来年の春にはもっと使いこなしてたいですね。

 

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スピーダーの新シャフト

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フジクラの試打会に行って、9月に新しく発売になる「SPEEDER EVOLUTION2」シャフトを打ってきました。

何度か書いていますが、僕は過去2作のスピーダーを愛用中。
非常に気にいっています。飛ぶし、タイミングが取りやすい。長めのセッティングにマッチするのもいいところです。

新しい「EVO2」は、アイアン用カーボンシャフトの定番「MCI」に使われている「MCT(Metal Composite Technology)」が使われています。これは金属素材を複合する技術なのですが、これをシャフトの手元側に配置し、振りやすさとスイングの安定感を高めるというものです。

たしかに、前作の「EVO」に比べると、中間の剛性感はやや抑えられたものの、手元部分の重量がダウンスイングですっと降りてきて、非常に振り抜きのいいシャフトです。素直な挙動で暴れる感じがなく、それでいてしなり感がしっかりあって、ボールに厚くあたってくれます。かなりいいかも。

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試打会では、60g台の「661」のほか、50g台の「569」、70g台の「757」に加え、アメリカ仕様の「スピーダーエボリューション」というTSシャフト、通称"黒スピーダー"もあって、カチャカチャで重量やフレックスを変えながら、あれこれ打ち比べます。

シャフトの違いがよくわからないという人も多いですが、これだけあれこれ打っていると、ミート率が高く距離が出るシャフトが見つかってくるので、自分のシャフトの好みとか、傾向とかもわかるので、とても良いと思います。

いいシャフトが見つかれば、それを基準にセッティングを見なおしてみるのも面白いですね。
例えば、思ったよりも軽いシャフトがマッチしたら、その重量に合わせて、アイアンのシャフトも変えてみるとか。

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合わせて発売になるFW用シャフトも非常に興味がわきます。

FWが苦手な人、打てない人は多いですが、だいたい重量や硬さがマッチしてなかったり、他のクラブと大きく違っていたりしているケースが多いです。FWを武器にするには、シャフト選びが重要だと思います。

FWには、あんまりしなりが大きいシャフトは使いにくい気がします。スイング中なにもしないで、棒みたいな感じでいいから、最後にちょっとボールを拾ってくれるような動きがあるといいなというのが、僕の好みです。

この「EVO2 FW」シャフトは、先端剛性が高めで、ゆるやかなしなりがあり、なんだか仕事してくれそうな雰囲気です。70g台か、80g台か迷うところですが、まずは5Wか7Wあたりに入れてみて、試してみたいと思います。

ヘッド選びも大事ですね。
僕はスリーブ付きはあんまり好きではないんですが、シャフト選びをする時は重宝します。ドライバーはスリーズ付きのヘッドにして、打ち比べしてみようと思います。

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ベテラン職人による高弾性シャフト

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ここ3年くらい、「ROMBAX Type-S」「SPEEDER」、「SPEEDER EVOLUTION」と僕のドライバーシャフトはフジクラ一色。自分でもかなりいろいろなシャフトを試しているのですが、挙動の感じやしなりのバランスみたいなものがしっくり来ています。

現エースドライバーが「SPEEDER EVOLUTION」。最新作が出る度により扱いやすくなっている気がします。もう変える必要を感じないというのが正直なところです。

クラブ選びではヘッドが重要というのが定説ですが、意外とシャフトから選んだほうがケガなくクラブ選びできるのではというのが、最近の僕の考えです。重さとかしなり感、硬さなど、シャフトが自分のスイングにとって振りやすいものであれば、その分、ヘッドの違いをしっかりと感じられます。

逆にヘッドを先に選ぶと、シャフトの違いによって当たったり当たらなかったり、球すじの違いも大きく出ます。結果が良くない時に、ヘッドの問題なのか、シャフトの問題なのかわからなくなります。結構、微妙な話ですが。

そんな折、「あっこれはいいな」と思えるシャフトを見つけました。
「LOOP プロトタイプ CL」です。「LOOP」は最近出来た新しいシャフトメーカーですが、職人さんは30年のキャリアを持つベテランで、多くのツアープロのシャフトも手がけた名人だといいます。日本人シニア初の海外メジャー制覇もその職人さんが手がけたシャフトによって生まれたとか。

そんな噂は聞いていたものの、先にラインナップされた「BW」と「H.D」は50g台のシャフトということもあり、やや物足りない印象でした。そこに60g台の「CL」がラインナップされたというわけです。試打した印象が良かったので、ためらいなく購入。

長尺仕様で低スピン弾道

「LOOP」の特徴のひとつは高弾性シートをふんだんに使っていること。
挙動の鋭敏さを活かして、軽量・長尺で試すのが良いようです。メーカーさんは、接着寸を多めにとったほうがシャフトの性能が活きる言っているとのこと。そういう細やかなインフォメーションは逆にありがたいですね。接着寸だけで、シャフトの性能は結構変わります。

60g台とはいえ、やはりここは長めのセッティングに。
46インチで、総重量は314g。バランスはD2です。ヘッドは、意外と重心が浅めで操作感があり、ヘッド重量もやや軽めのキャロウェイ「X2 HOT」を使用。

早速、レンジで打ってみたのですが、非常に振りやすく、スイングにシャフトがついてくる感じ。長めのシャフト長でも振り遅れずにインパクトできます。それでいて左にいきにくい。挙動の良さを感じます。

ヘッドの機能と合まって、弾道はロースピンで棒球で伸びていきます。先に行って伸びる弾道。飛距離性能も高そうです。もう少し硬め重めでもいい気がしますが、それはシャフトが振りやすいからかもしれません。

もう少し打ち込んでみますが、シャフトの挙動を感じながらスイングできるので、スイングも良くなりそう。ハードヒッターには物足りないかもですが、普通に60g台が振れるゴルファーには、飛距離アップが期待できそうです。

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DGから「MODUS3 システム3」へ

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アイアンを新調したのを機に、シャフトを日本シャフトの「NS PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125」にしました。シャフトの名前が長いので、以下「システム3」で。

初代モーダスが「TOUR120」。
二代目モーダスが「TOUR130」。
「システム3」は3代目で、「TOUR125」ですね。

日本シャフトは、定番の「NS PRO 950GH」もあるし、軽量の「ゼロス」もあるしで、ラインナップが豊富です。

僕は10年来の「ダイナミックゴールド」党。
たまに色んなシャフトを試すわけですが、結局、身体がDGに慣れてしまってるのであわないんですよね。口の悪いゴルフ仲間からは、「まだそんな時代遅れのシャフト使ってるの?」などと言われることもありますが、長年使っている安心感はやはり格別です。

普段は、S200。またはS300あたりを使っています。
DG特有のだら〜んとした感じが、ルーズに思える時もありますが、結果が一番でるし、慣れているので、球の高さもコントロールしやすいです。

そういうDG党のゴルファーは多いんじゃないかと思います。

これまで、「プロジェクトX」だったり、初代「モーダス3」だったり、「K's TOUR」だったり、色々試してはみるものの結局DGに戻ってしまいます。使ったものの中では、「KBS C-TAPER」とフジクラの「MCI」カーボンは、まずまずでしたね。DGからスイッチするときは、重量やシャフトの挙動が比較的近いものを選ぶのが無難だと感じます。

DGの弱点と、NSの良さ

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「ダイナミックゴールド」にも弱点があって、一番は製品の精度があまり高くないこと。
重量の精度が高いだけで、性能が変わらない「TOUR ISSUE」というモデルがありますが、あれも重量以外の精度は似たようなものです。

一番困るのは、シャフトの反りです。
よくシャフトの真円性と言いますが、反りがあると当然シャフト断面は真円ではなく特に反った部分に硬さの偏りが出ます。シャフトが真っ直ぐでなかったり、組み付けが真っ直ぐでなかったり、番手別でバラバラだったりすると、アイアンセットとしてうまく機能しなくなります。

普通にゴルフショップで購入するアイアンセットの「ダイナミックゴールド」は、セット内でかなりバラバラで反りもあることが多いです。全部測ったわけではないのでなんとも言えませんが、ちゃんとそろっているものはほとんどないかもしれません。まあ、安価だし仕方のない部分もあります。

僕のアイアンセットは、重量などを合わせてもらうために、数セットのDGシャフトの中から使えるものを選んでから組みました。しかし、コストはかかるし、それでも揃わないことも多いし、なかなか大変なのです。DG使いの一番の問題だと思いますね。

どんなシャフトにも製造誤差はあるものですが、日本シャフトはその中でわりと評判が良いようです。なので、使えるものならシャフトが揃いやすい日本シャフトを使いたいと思ったわけです。

 

システム3の印象

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今までの初代モーダス3や「TOUR130」も打ってみましたが、悪くはもちろんないのですが、DGのような長年使っている安心感は当然ないわけで、なんとなくぴりっとしませんでした。

今回の「システム3」は、モーダス3自体のフレックスがやや軟らか目ということもありフレックスXをチョイス。10何年ぶりかに、アイアンのシャフトをXにしました。

あまり細かいことを言わずに、素材を見て淡白に組んでくださいとクラフトマンの方にリクエスト。
その結果、5番アイアンで38.25インチ、432g。7番アイアンで37.25インチ、445gという長め重めの仕様に。バランスはD2です。
ヘッドは、P-tuneのロングセラーモデルのマイナーチェンジ版「PG101 V2」を使いました。

しかし、振ってみるとハードなスペックの割に軽やかに振りきれます。
ヘッドとのマッチングも良好で、非常に操作がしやすく方向性もいい感じです。
シャフトが長い分もあって、ボールが高く上がります。もう少し打ってみないとわかりませんが、飛距離も少し伸びているようです。

DGのようなだら?んとした感じがなく、シャープに自分のスイングに反応してくれ、適度にしなるので扱いやすいシャフトだと思います。これだけの性能なら、もうDGを使わなくてもいいかなという感じ。ボールが高めに上がるのですが、いわゆる吹け上がるような球ではないので、風にそれほど弱いわけでもなく、高さで止まるイメージが出ます。

今後は、すこし抑えた低い球を打ってどうかなというところ。
今のところ結果もいいですが、球筋を変えたり、傾斜から打ってみたりして、もう少し出球をテストしてみたいところです。

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フレックスの目安としては、DGのS200でも全然振れる人ならXでもOKだと思います。
DGがちょっと重くて辛くなってきたな、と感じる人はSでも。重量はあまり変わりませんが、軽やかな振り感でシャフトも少し伸ばしやすいので、それだけでも楽になると思います。

違和感なく使用出来ましたが、挙動にはわりとはっきりと違いを感じました。
手元よりのしなりの感じが近いので、タイミングは取りやすいです。中間部の硬さがあり「システム3」のほうがシャープに操作できます。でもこれはXフレックスだからかもしれません。Sだともう少ししなり感があるはず。少しチップ側の動きも感じられて、ボールを拾うというか仕事してくれる感じがいいですね。

手元調子の代名詞的存在のDGもこれだけ愛用される理由は、コントロールショットやアプローチで、微妙にチップ側が仕事してくれるからだと思います。ほとんど恩恵無いですけど、鉄の棒みたいな感じじゃなくて、素直に動いてくれるんですよね。

「システム3」はDGよりもシャフトの恩恵を感じやすい、まさに現代のシャフトだと思います。
スチールの手ごたえある振動も感じられ、非常に好印象。
DGで組もうとしていた、別のNEWアイアンも急遽「システム3」で組むことにしました。

シャフトロゴがズレるかもしれませんが、しっかりとスパイン合わせをして、シビアなニーズに応えられるアイアンに仕上げたいですね。

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年に一度のゴルフの祭典!

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東京ビックサイトで開催されるジャパンゴルフフェアに行ってきました。
なかなかの盛り上がりでした。

タイトリストの新しいアイアン「T-MB」もチラッと発見。
見た目から察するに、マッスルバックっぽい中空アイアン。「T」とついているからにはソールはチタンなんですかね。重心位置を考えると比重の重い別の金属かもしれません。

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中空構造にするとスイートエリアの広いメリットがあります。
というわけで、2番アイアンからラインナップされている模様。
2番とか3番だけこのモデルを使う人が増えそうですね。

シャープでカッコいいアイアンです。
発売が楽しみな感じ

フォーティーンの新作!

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個人的に目立っていたなと感じたのは、フォーティーン。
大きなブースです。

今年は、ここ数年大型ブースでフェアの主役だったテーラーメイドが不参加。
他のメーカーも出店しないところがちらほらありましたが、その中でフォーティーンの気合の入ったブースが目を引きました。

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そして、新作の発表も合わせてくるところがいいですね。
やはりフェアで発表するほうがインパクトが有ります。昨年はたしか「DJ-11」が発表になったはずです。

今回は「D030」の後継になりそうな「C030」が登場していました。

ソールの大胆な切れ目が気になります。

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構えると意外とスッキリな形状。
オフセットはないですが、ほんのりとふところ感があります。

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気になるソールの切れ目。

こんな感じですが、座りはよくて、ピタッと座ります。
結局打たなかったのですが、後方のソールが滑るように機能して、打点が下目に安定しそうな感じです。
これは発売したら、ぜひ打ってみたいですね。

出展ブースさまざま

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キャスコのブースでは、ウィルソンの新しいクラブを発見。
まだ新作が出てるんですね。
スポルティング、マグレガー、ウィルソンといえばゴルフメーカー御三家。なんとなく頑張って欲しいかんじです。

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海外ツアーで話題の「クロカゲ」シャフトもありました。
最近の国内シャフトは、どのメーカーも先端よりの動きを重視したモデルが多いので、この手の落ち着いた挙動のシャフトに注目が集まるかもしれません。

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ちょっと興味のあったピンのレディースモデル「ラプソディー」。
ロゴがなかなかいいなと。

写真よりも実物のほうがなんかいい感じでした。

他にも色々撮りましたが、改めてまたアップしたいと思います。
2月15日までやってるみたいです。

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シャフトのキックポイントの功罪

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いきなり結論を書いてしまうと、先調子とか中調子とか手元調子というキックポイントの区分ですが、あんまり気にしなくていいんじゃないかと。

シャフト選びに硬さや重量と並んで、結構重要視されているキックポイントですが、計測方法が微妙な事もあって、あんまりあてに出来ないなというのが僕の意見。

ごぞんじのゴルファーも多いと思いますが、同じ表示でも全然挙動の感じが違うものがあります。

例えば、シャフト中間が軟らかく、中折れ気味にしなるシャフト(A)と、シャフト中間が硬く、先寄りと手元寄りがしなるシャフト(B)は、計測すると同じ中調子です。

ちなみに(A)は「TOUR AD GT」、(B)は「TOUR AD MT」をイメージして書きました。同じグラファイトデザイン社の同じ中調子であっても、シャフトの挙動は真反対と言っていいくらい異なります。

これは、わかりやすい例ですが、先調子でも手元調子でも似たようなことは起こります。
スイングすると手元よりにキックポイントを感じるのに、計測すると先中調子とか。逆に手元寄りがカッチカチに硬い先中調子もあります。

怖いのは、自分は先中調子が合う、中調子が合うと考えて、全く性格の違うシャフトを選んでしまう事。または、ドライバーが先調子だから、フェアウェイウッドも先調子でといって、性格の違うシャフトを選ぶことなどです。
そうなるともう、キックポイントを目安にすること自体、良くないんじゃないかなと。

功罪とタイトルに書いたので、功の部分も書きたかったんですが、正直、あまり思いつかない(笑)
現時点では、キックポイントの先とか手元とかというのは、弊害しかない気がします。

有効なシャフトの選び方とは?

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なぜ、同じ中調子でも挙動の性格が全く異なるといったことが起こるのか?

その理由は、計測方法にあります。
よく知られているように、キックポイントの測り方は、シャフト両端から力を加えて、一番のしなりポイントを見つけます。このやり方だと、上記の(A)と(B)が同じ中調子になったりするわけです。

さらにいえば、最近のシャフトには、例えば、中間でしなりを感じるものでも、ゆっくりとダラーンとしなるようにも、一点でクイッとしなる感じのものにも設計可能です。

なので、キックポイント表記は、あまり目安にもならないんじゃないかと思います。
今の計測方法は、シャフトのしなり方や剛性が、今ほど複雑ではなかった頃の産物ですね、きっと。

というわけで、シャフト選びはかなり難しい物になっていると感じます。
シャフトのカタログでは、重量とフレックス表示、トルクとキックポイントが表示されているわけですが、正直、基準として使えそうなのは、重量だけではないかと。他の情報は参考程度でとどめたほうがよいのではないかというのが、今回の記事の提案です。

意外と参考になるのは、カタログに表記されている剛性分布です。
あの波線のグラフですね。昔のスピーダーなどにはシャフト自体に書いてありました。
あとは、ベタですが、雑誌のインプレとかも参考になるかもしれません。

打ってみて、ミート率が高い、スピン量が適正になる、みたいな結果重視で選ぶのも良さそうです。いずれにせよ、色んなシャフトを打ちながら、目星をつけていくのがいい方法なんじゃないかと思います。

※写真はイメージです。本文とは関係ありません。

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このところ、フジクラの新生「モトーレスピーダー」や、三菱レイヨン「ディアマナW」、USTマミヤ「ATTAS 5GOGO」など、立て続けにシャフトの注目作がラインナップしています。

その中でももっともゴルファーに関心が高そうなのが、グラファイトデザインのTOUR AD MTシャフトです。
なんといっても男女のツアープロが続々と使用しているのが、興味を惹きます。女子では、宮里藍ちゃん、宮里美香ちゃんの両宮里が使用。藍ちゃんは、「MT-5」を45.75インチで。美香ちゃんは「MT-6」を44インチと短めに使用しているとのこと。身長からいうと逆のような気もしますが、飛距離と方向性の兼ね合いですね、この辺は。

男子でも、松山英樹プロがテスト中。先日行われたプレジデントカップでは、以前同様の「TOUR AD DI」を使用していたようですが、スイッチするのも時間の問題のようです。
松山くんは、男子のなかでもかなりハードな80g台のシャフトをTXフレックス(XXに相当)で使用しているかなりのパワーヒッター。「DI」は、中間から先端部分の剛性が高く、動かないシャフトでしたが、「MT」にもそんな感触を求めていそうです。

他にも宮里優作プロ、小林正則プロといったパワーヒッターをはじめ、キム・キョンテプロなども使用を開始している模様です。


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TV中継を見ると、レモンイエロー色のシャフトが目立ってますね。
日本女子オープンで、宮里美香選手が勝ったときもこのドライバーシャフトが目を引きました。このシャフトも早速、メジャーで一勝目ですね。

黄色はヘッドの色とあわせるのと難しい感じがします。
上の写真は、「MT」の装着されたクラブですが、印象どうですか?
僕は個人的には、イマイチかな(笑)

美香ちゃんが使用していたホワイトの「R1」ヘッドとのマッチングはなんだか良かったですね。最近、ブリヂストンのプロが使っている「Xドライブ プロトタイプ」のヘッドもイエローがお揃いでカッコいいと思います。

シャフトの評価ですが、先日の記事でも書きましたが、中間の剛性を強く感じ、しなり戻りも早いです。このへんの鋭敏な感触は、余りのないシャープなスイングのプロに合いそうです。ヘッドスピードの遅いゴルファーは、「SR」や藍ちゃんも使用する「R1」くらいのフレックスを使ってもいいかもしれません。
フレックスを落とすと、手元寄りと先端のしなり感を感じやすくなります。

僕は、これまでグラファイトデザインのシャフトとあまり相性が良くなかったのですが、この「MT」はなかなかの好印象。イエローにはまりそうなヘッドを見つけて、テストしてみたいですね。

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ちょっと煽りっぽいタイトルですが(笑)
前回の記事に引き続いてシャフトの話です。前回の記事では、シャフトの挙動に流行があるという話をしました。良かったら併せて読んでいただけると幸いです。

シャフト選びに馴染みがない人は、同じようにみえるシャフトのどこが違うのだろうと感じるゴルファーも多いのではないでしょうか。値段も数万円から10万円近くするものまであって、正直、「あんな棒にそこまで?」と思う方もいるかもしれません(笑)

シャフトの値段は、例えば、高価なカーボンシートを多く使用すると高額になります。最近では高弾性シートといわれる弾性率の高いシートが多く用いられていますが、そうしたシャフトは高価になります。もっとも一般的に使用されるカーボンシートよりも、さらに低弾性のシートはまた高価になります。大量に生産できる方が安価になるんですね。もっとも高弾性シートを多く使えば、それだけ飛距離の出るいいシャフトになるわけではありません。

では、シャフトの性能はどこで決まるの? というと、それを決定づける要素が、前回の記事でも触れたシャフトの挙動です。それらはモデルによってはもちろん、フレックスや重量帯によっても微妙に変わってきます。シビアな話をすれば、装着しているヘッドや組み付けたシャフト長によっても変わります。それらのシャフトそれぞれの微妙な違いを、3種類に大別できるのではないか、というのが今回の僕の提案です。


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ひとつは「弾き系」。シャフト中間部の剛性感があり、文字通りピンピンと弾くシャフト。
2つめは「粘り系」。シャフト全体がしなるように動く、「粘る」と表現したいシャフトです。
3つめは「走り系」。中間から先端にかけての挙動が鋭敏で、シャフトが動く感触の強いシャフトです。


弾くとか走るという表現は、シャフトの性能を評価するのによく使われる表現ですが、特に「弾き系」は定義づけが曖昧というか、評者によって異なる解釈があるように思います。

それを感じたのが、グラファイトデザインの「TOUR AD EV」シャフト。かつては、石川遼プロも使用し大ヒットしたシャフトですが、このシャフトは、「弾き系」「粘り系」で評価が大きく割れました。そのことが、僕にそもそも「弾く」、「粘る」とは何かを考る契機になりました。

「TOUR AD EV」は、手元寄りが強烈に硬く、中間から特に先端部分にかけて、ぐっとしなるシャフトです。手元から中間部の硬さを感じるゴルファーは「弾く」と感じ、先端寄りのしなりを感じるゴルファーは、ムチのようにしなる「粘り系」と表現していたのです。

シャフトの個性とは、とても微妙なものなので、表現は難しいと感じます。ただ、同じシャフトで真反対の表現になるというのは、なんとも混乱しますよね。

そこに「走り系」という種類を加えると、上手く大別できるのでは?というアイディアを先日いただきました。そう考えると「TOUR AD EV」は、先端が走る「走り系」と言えそうです。



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シャフトをこの3つの種類に定義すると、わかりやすいのはフジクラシャフト。
挙動が鋭敏で、中間部の剛性感の強い「ROMBAX TypeX」は、「弾き系」
先中調子ながら、全体的にしなってタイミングの取りやすい「ROMBAX TypeS」は、「粘り系」
先端部が強烈に走り、キックバックを活かして飛ばせる、新しい「Motore Speeder」は、「走り系」です。

これで、なんとなくシャフトの性格がイメージできるようになったと思いません?(笑)
もちろんシャフトの性格はそれぞれで異なるわけですが、大雑把にシャフト選びがイメージできるのではないかと思います。スイングの安定しないゴルファーには「粘り系」。飛ばしたい人は「弾き系」、「走り系」を選んだほうが、良さそうです。

前述の高弾性シートをふんだんに使ったシャフトは、「弾き系」になることが多いですね。結果はともかく、弾き感の強いシャフトを使うと、「粘り系」が物足りなく感じる事があります。そういう感触的な部分も大事ですね。

どのシャフトメーカーも、この3種類のタイプに該当するシャフトを1種類はラインナップしていますね。ブランドで選ぶより、そうした挙動のタイプでシャフト選びすると、良い結果になるのではと思います。

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去る、9月6日はシャフトメーカー各社の新製品が、一斉に発売になりました。
このシャフトがいいね、と君が言ったので、9月6日はシャフト記念日です(意味不明)。

まず、すでに限定先行発売されていたATTAS 5GOGO。その名の通り「アッタス」の五代目シャフトです。それから三菱レイヨンのDiamana W。こちらはいわゆる「白マナ」で、「ディアマナ アヒナ」の後継シャフトになる感じです。

注目度が高かったのは、フジクラのMotore Speederではないでしょうか?
2000年代初頭に大ヒットした「スピーダー」の名前を冠していることが、なんといっても気になるところ。当時、フィル・ミケルソンとかアーニー・エルスが「スピーダー757」を使用し、世界のゴルフ界を席巻しました。日本のプロダクトが、これだけ評価されたことが嬉しかったですねえ。



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僕はとりあえずATTAS 5GOGOはオーダーし、すでに手元にあります。最近ラウンドしてないので、もう少し試したらレビューしますね。新生「SPEEDER」と「Diamana」の方は、目下検討中です。
「ディアマナ」は、先日発売になった「ディアマナ B」がなかなかフィットしてよかったんですよね。弾き感が強く挙動が鋭敏なシャフト(例えば「ランバックス タイプX」)の良さもわかりますが、僕は少し遊びがあって、ミスを抑制してくれるようなシャフト(例えば「ランバックス タイプS」「ディアマナB」)のほうが結果が出やすいのです。この辺は好みの問題ですね。


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Motore Speederは、まだ試打クラブを打っただけなのですが、やはり「スピーダー」と名付けられているだけあって、最近のシャフトの中では、シャフト中ほどから先端にかけての走り感を特に感じます。
フジクラでは、僕も現在愛用中のROMBAX Type Sが先中調子ですが、このシャフトはわりと先端部分が落ち着いているんです。手元寄りもそれほど剛性感があるわけではなく、全体的にしなやかにしなり戻ります。「Motore Speeder」も同じ先中調子ですが、感触はかなり異なります。その意味では、「先調子」、「中調子」といったキックポイントの表示は、個人的にはシャフト選びの参考にならないと感じます。

重量とトルク、キックポイントといったシャフトのスペックがほとんど同じでも、振ってみると全く別物という体験をしたゴルファーは少なくないのではないでしょうか? 現在、カタログに表示されているスペックはちょっと大雑把な気がしますね。

さて、今日言いたかったテーマは、このスピーダーが久々に先端寄りの走り感を感じさせるシャフトだったということ。ここ最近は、手元寄りの剛性を緩めて、タイミングを取りやすくタメをきかせやすいシャフトが流行していました(例えば「アッタス 3」「TOUR AD BB」「ディアマナ アヒナ」「FUBUKI α」)。

その少し前は、先端寄りが動くシャフトも多かったように思います。「TOUR AD EV」や「ATTAS T2」などです。三菱レイヨンでは「ディアマナ イリマ」がそんな感じのシャフトでした。

つまり、シャフトの進化は、先調子と手元調子の流行を行ったり来たりしながら行われていると言えるのではないでしょうか? 特に先端部が硬いか、走るかは、シャフトの性格を決定的に変える要素だと思います。

クラブと同じように、そのシャフトブランドのファンも多いのではないでしょうか? しかし、こうした傾向を考えると、ピタッと自分にハマったシャフトがあれば、そのブランドの後継モデルを使うのはちょっと危ないかもしれません。試打とフィッティングが必要になりますね。

というわけで、同じ先中調子でも現在使用中の「ROMBAX TypeS」と新生「SPEEDER」はかなり違うというわけです。「ROMBAX」の安定感は捨てがたいですが、書いているうちに「SPEEDER」に調整したくなってきました(笑)

新生「スピーダー」の走り感を活かして、いいキックバックが入ると、初速がグッと伸びるそうです。飛距離重視モデルとして、「グローレ」あたりで組んでみたいところです。

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今回は、フジクラ「ROMBAX Type-S」シャフトについて。

3月のベストバイ」の記事でも紹介しましたが、2Wに装着して非常に良い感じだったので、新しく新調したドライバーにも装着してみました。1W、2W(スプーン代わり)とも、より飛距離を出したいクラブ。
その両方に採用するほど、このシャフトを気に入っています。


フジクラといえば、前作の「ROMBAX Type-X」も非常に評価が高かったシャフト。僕の周りの上級者でも使用している人が多いですね。弾き感が強く、挙動もダイレクトで操作性の高いシャフトです。低スピンになりやすいので飛距離も出るんですよね。


シャフトを評価するときに「弾き系」や「粘り系」という言葉を使用しますが、手っとり早い判別方法はシャフト中間部の剛性の度合いです。シャフトの中間部が硬いシャフトは打った時にバーンと弾くような感覚がある「弾き系」。逆に中間部からしなやかにしなるシャフトは、「粘り系」とよばれる事が多いです。

「弾き系」のシャフトは、ボール初速が速くなる可能性があり、飛距離が期待出来ますが、ミスヒットでの曲がりは大きくなる傾向があります。「粘り系」シャフトはタイミングが取りやすく、ミスヒットに寛容な性格になります。これらは厳密に区別出来ないものも多く、シャフトメーカーでもいいとこ取りしたシャフトを開発するようになりました。


シャフトに限りらないのですが、雑誌や口コミレビューなどを見ると、全く逆の評価があったりするのは困ったもので、読んでいると混乱してしまいますよね。これは評価している人の好みや腕前ももちろんありますが、上記のような言葉の定義づけが曖昧なことも大きな原因です。

さらに、シャフト評価がそれぞれ異なるもうひとつの大きな理由は完成後のスペックの違いです。ヘッドの特性やシャフトの重さ、フレックスが代わると同じモデルとは思えないほどクラブの性格は変わることがあります。面白いですね。なので、レビューを参考にする時は組み付け後のスペックを見ながら比較すると良いと思います。

my caddie(マイキャディ)藤倉ゴム工業 ランバックス タイプS のクチコミ評価

さて、つい昨年くらいまでは中間剛性を高めた「弾き系」シャフトが流行していたように思います。「ROMBAX Type-X」をはじめ、マミヤ「ATTAS 4U」、クレイジー「ロイヤルデコレーション」など。いずれも飛距離性能の高いシャフトです。そして、打った時の感触も気持ちいい。

しかし、上級者が持つと鬼に金棒のこれらのシャフトですが、スイングの安定しない僕レベル(現在 HC 8.4)のゴルファーでは、スイングの乱れや打点のズレが大きなミスに繋がることがあります。

映画『AKIRA』で、主人公の金田が自分のバイクに跨がる鉄雄に「ピーキーすぎてお前にゃ無理だよ!」というシーンがありますが、クラブにもピーキーなセッティングがあって、うまく使いこなすと性能を発揮するんですが、ちゃんと使わないと挙動が安定しないみたいなことがよく起こります。

僕も「弾き系」シャフトは大好きなのですが、ドライバーは飛ばしと同時に安定感も欲しいクラブ。おもいっきり曲げてもOBまで行かずにラフに残っていてほしいものです。あそびのある「粘り系」シャフトのほうがそういう性質があるというわけです。あくまで傾向ですけど。


僕が「ROMBAX Type-S」が気に入っているのもまさにそこ。75-Sを選択しましたが、適度にあそびがあり、しなやかにしなる感じ。しなり戻りの挙動は安定してますが、最後にほんの少しボールを拾ってくれるような動きをしてくれます。方向安定性が高いです。

しかも、意外に飛距離も出てるんですよね。スピン量もそんなに増えてなく、距離が稼げてます。


カタログにはキックポイントが先中調子と記載されています。たしかにそうなのでしょうが、手元よりと中間部のしなりをしっかり感じるし、先端はたしかに動きますが暴れたり、過度に走ったりする感じはないのです。

カタログに表記されるキックポイントは、シャフト選びにはあまり重要視しないほうが良いのではと個人的には感じます。例えば同じ中調子でも挙動の性格が全然違うことがザラにありますからね。

というわけでオススメです、このシャフト。白いカラーリングも色んなヘッドに合わせやすいのです。

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Type-X」のゴールドのカラーは、ヘッドの色によっては全然合わないこともあります。 僕もグローレに入れてみたんですが、なんだかイマイチでした(笑)。
ゴールドとマッチするヘッドの色、何がいいでしょうね。

スイングが安定してきたら、改めて「ROMBAX Type-X」も使ってみたいなと思います。

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ドライバーと2番ウッドと並べたところです。組みつけの際にシャフトスパイン(※シャフトの真円性を計測し、最も硬いところを同じ方向に装着する組みつけ方)をとって向きを合わせています。それでも、シャフトの模様の向きがほぼ同じ。フジクラの生産技術の高さを示していると感じますね。

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プロフィール

マルコ

ゴルフ大好き事情通が、国内外で見聞きしたゴルフ話をこっそり語るブログ。クラブは、自分にマッチしたものを選ぶのが大切だが、自分の好きなものを選ぶというのも大切というスタンス。

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