ウェッジの最近のブログ記事

9番アイアン相当のウェッジ

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ここ1,2年で、PGAツアーの選手がアイアンセットのPWを抜いて、代わりに単品ウェッジの46度や48度を入れるケースが増えています。飛距離に優れた彼らは150ヤードくらいから、ウェッジの守備範囲になるでしょうから、よりコントロール性の高い単品ウェッジの方が都合が良いのだと思います。

アマチュアの場合は、そんなシビアな距離の打ち分けやスピンコントロールは必要ないかもしれませんが、セットのPWが飛ぶようになっているので、PWとAWのあいだに、もう一本ウェッジを入れたほうが距離のギャップを埋められるケースは多いでしょう。僕も47度のウェッジを1度寝かせて、48度にしてPWの下に入れて使っています。

そうなると、ウェッジの流れで打てる番手を増やしても面白いんじゃないかと、48度のさらに上ということで、44度のウェッジを購入してみました。マッスルバック風の難しいウェッジだと辛いので、キャビティでソール幅の広い「DJ-22」です。

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これだけソール幅があっても、ポケットキャビティのようなやさしいアイアンセットの9番やPWのに比べると、それほどやさしいわけではありません。そして、面白いことにそれほど距離も出ない。ちゃんと振れば飛んでる気もしますが、おもったよりも前にいってくれない事が多い。

飛び方もいわゆるウェッジの飛び方です。しっかりとスピンが入って、高く上がって止まります。

結局、同じロフト角でも、アイアンセットに比べると、ウェッジのほうが距離が出なくなります。フォロー風だとそれほどでもないかもしれませんが、アゲンストだと1番手以上違いそうな感じです。

PGAツアープロがセットのPWの代わりにウェッジを入れるのも、飛びすぎを嫌ってのものかもしれません。ショートアイアンの距離で飛びすぎると、スコアメイクにはかなり不利でしょうから。

というわけであんまり実用性を感じない44度ですが、アプローチは悪くないです。9番アイアンを使うよりも安心してランニングアプローチ出来ます。スピンがきれいに入ると、思ったよりランが出ないこともありますが。

40度台のウェッジが流行しそうな感じもありますが、あくまでもヘッドスピードの速い人の話かなと思います。または、飛び系アイアンのPWの下に入れるとよさそうです。今はロフト40度切ってるPWも少なくないですからね。

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スピースと同じセッティング

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ここ、1,2年くらい、ウェッジのソール形状の違いを味わうことに凝っていて、「Vokey SM6」も「Kグラインド」、「Mグラインド」に加え、カスタム仕様の「Lグラインド」を購入して、あれこれ打ち比べています。

「Sグラインド」とアイアンと同じ流れでオーソドックスな「Fグラインド」は、なんとなく面白みがない感じがして購入していなかったのですが、先日受けたフィッティングで「Sグラインド」があっているという診断を受けました。言われてみると、Sなら、スクエアに使いやすく、開くことも行いやすいので、いいなと。ソールもしっかり働いてくれます。

そこで、56度の「Sグラインド」を購入しました。


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以前の記事で、ロフト60度バウンス角4度の「Lグラインド」の話を書きました。56度Sグラインドと60度Lグラインドは、ジョーダン・スピースと同じ組み合わせなんですよね。スピースは、わりとシンプルにアプローチして、ピンチのときなど、球をどうしても止めたいときに「Lグラインド」の60度を使用しているようです。バウンス4度ですが、意外と使いやすく、60度にありがちな難しさは、あんまり感じません。

48度、52度、56度、60度の4本セッティングで、フルショット、ハーフショットで距離を打ち分けると、球質が変わったり色々工夫できて面白いです。Sグラインドは抜けが良く、右にボールを置いて、アイアンっぽく打ち込んでいもいいし、ソールから先に接地して、バウンスを積極的に使ってもスルッと抜けてくれます。

今使っている58度を抜いて、56度、60度にしたいところですが、そうすると上の番手を抜かなきゃならない。距離が短くて、グリーン周りで色々やりたいときのセッティングかなという感じです。

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幅広ソールの定番ウェッジ

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フォーティーンからは、「DJ-11」から幅広でやさしいタイプのウェッジがラインナップされています。非常に評判がよくて、折を見て試しているのですが、これまではどうもしっくりきていませんでした。打感が硬めなのも少し気になりますが、自分が使うにはバウンスの高さがもう少し欲しいなと。

ウェッジのセオリーとして、ソール幅が広ければバウンスは少なく、ソール幅が狭ければバウンス角は強めにというのがあります。最近は、そのセオリーにはまらない、フォール幅広め、バウンス角強めのウェッジもありますね。僕は、ウェッジは少しバウンスが触れて、前に押してくれるような感覚がほしいので、バウンス角少なめのウェッジだと、きもち押しが足らない感触があります。

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この「DJ-33」もその意味では、バウンスが少ないのですが、使ってみるとアラ、意外に使いやすい。確かにバウンスが押してくれる感じはもう少し欲しいのですが、代わりにリーディングエッジの下がしっかり面取りされていて、ここが地面に刺さらずに適度にあたって前にいってくれる。"バンパー"とフォーティーンのサイトに書いてありましたが、ここの面が相当利いていて、前作までのモデルとはだいぶ印象が違いますね。

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こうしてみると、リーディングエッジ側の面がしっかり落ちていて、おそらくバウンスの高さがあるのに近い働きになってくれてる気がします。ヘッドは、気持ち大きく、キャビティの効果も期待できるので、「RM」や「ボーケイ」と比べるとだいぶやさしくてミスに強いです。

なかなか気に入ったので、とりあえず47度をバッグに入れました。
アプローチもしやすいし、なかなかの名器だと思います。もう少しバウンス角があればなおいいと思います(笑)

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グースネックの名器

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なんだか、グースネックのウェッジがこのところ、増えているみたいですね。フォーティーンやタイトリストが少し前からオフセットのあるモデルがでていましたし、先日、BSからひさびさにグースネックのウェッジがでました。数年ぶりとか。一時期は、市場にほとんどグースがなかった時代もあるので、これだけ復活するとは思っていませんでした。

マスダゴルフは、そういうグースを作るメーカーがなかったときも「Type-G」というウェッジを出していて、これが適度なオフセットで非常に使いやすかったです。今も好きなウェッジですね。マスダは、マッスルバックのアイアンが市場にミズノとタイトリストくらいしかなかった頃に、「マッスルプロトアイアン」という、ネックが強烈に長いすごいモデルがでてました。流行に流されず、いいものを出すという姿勢でブレてないのが、いいですね。

この「M425」は、2013年に発売で、そのころもグースはほぼなかったように記憶してます。僕は、たまたま発売前から打つ機会があって、それ以来ずっと愛用しています。4年経っても変わらず、他の追随を許さない素晴らしいクラブだと思います。


改めて、このクラブの良さを紹介しようと思うのですが、まずはやさしいということ。ジャンボさんや小平プロが使っているとは思えないほど、アマチュアにもやさしいです。ヘッドが大きめのためか、打点のミスにすごく強く、バウンスがいい働きをしてくれるので、ダフろうが、ライが悪かろうが、ズズッとソールが滑って、ミスにならないです。

打感はすごく軟らかくて、球持ちがいい。ボールがフェースに乗る感覚がすごく強くなります。僕は、打感にはあまりこだわりはないですが、このウェッジを打った後、他のウェッジを打つと、打感の硬さをどうしても感じます。実際にフェース乗りがいいみたいで、ボールは低めにでて、ツツっと強いスピンがかかります。プロや上級者が技術で打つ球質が、自然にでやすい。

こうして書いてみると、グースだからいいみたいな感じではないんですよね。グースがいいわけではなくて、このクラブがいい。実際に形状を比べてみると分かるんですが、このクラブは、すごく構えやすい、ボールを包む感じはあるのに、左に出そうなイメージがない。ターゲットをストレートに狙えます。

グースネックを嫌う人も少なくないですが、ちょっと不細工な顔のクラブを打ってるんじゃないかとも思います。きれいな整ったグースネックウェッジは、すごくいい。

他のウェッジを色々打った後で、このクラブを打つと、びっくりするくらいやさしいし、打ちやすい。ミスにも強い。機能の高さを楽しめる。僕はあまりやりませんが、フェースを開いて、高く上げることもできます。

4年使い続けても、全く古びない。すごいクラブだと思います。
ロングセラーになっているらしいですが、使うとわかる凄さですね。アプローチがあんまり上手くない人も、使ってるうちにいい打ち方になって、上手くなれそうな気がします。

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US限定カスタムモデル

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また、ボーケイ?と言われてしまいそうですが、ブラッシュドカッパー仕上げというモデルがアメリカで限定発売されたようなので、フェアウェイゴルフUSAで購入しました。60度のMグラインドです。

ボーケイにはオイルカン仕上げもあるのですが、それとは異なる渋みのある仕上げです。銅メッキされたものに黒染め加工を施し、そこから磨いて風合いを出したものです。見た目に重厚感があって、なかなか格好いいです。反射が少ないので構えやすいですね。

国内での発売はないかもしれません。

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「SM6」は、58度のMグラインドも購入したのですが、それは正直ピリッとしませんでした。もう少しソールが当たって欲しい感じで、その点は「SM5」のほうが気に入っています。上手い人向けですね。

ところが、この60度はソールがしっかりと当たってくれて、少し安心感があり、打点もまずまず安定してくれます。低めに出して、スピンで止めることも出来るし、フェースを開けばフワッと浮かせることができます。開いて使っても、フェースにボールが乗る感覚がしっかりあるので、60度としてはコントロール感がありますね。

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コースでもっと使ってみたいところですが、せっかくの仕上げに傷が入るのが忍びなく、あんまり本格的に使っていません。何かのタイミングで、試してみたいですね。

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前モデルを中古で購入

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このところ思うところあって、ウェッジを色々購入して試しているんですが、行きつけの工房主に「ボーケイはSM5がいい」という情報を得て、早速入手しました。前モデルなので、当然中古での購入になったのですが、ウェッジだけにあんまりいい状態のものがない(笑)
あれこれ探して、比較的ソールや溝がきれいなものを選んで買いました。ロフト角58度のMグラインドです。

使ってみるとたしかにいい。
ラフなどでも抜けがいいし、ソールがしっかりと削られている割にバウンスが強く利いて、バンカーでもやさしく打てます。もちろん、開いて使いやすく、ロブショットも打てるし、小さく上げてポッと落とす小さなロブも打ちやすいです。結構、万能に使えるウェッジです。難しそうに見えますが、そんな感じでもないんですよね。

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ソールをこうしてみてみると、機能がわかる気がします。
トレーリングエッジはしっかりと削られていて、フェースが開けるし、抜けも良くなりますが、ソール中央は肉厚で少し丸みを帯びています。ソールを使いたい時はここを使えるし、開けば、トレーリングエッジ側の面を上手く使えます。メリハリが利いている感じです。

念のため、最新の「SM6」のMグラインドも購入したいのですが、正直「SM5」に比べると、少し中途半端な感じがします。もう少しソールが当たって欲しい感じですね。「SM5」には、62度だけですが、よりソールが大胆に削られたTグラインドというものもあり、それに比べてソールが肉厚になっているのがMグラインドです。それが「SM6」では、Tグラインドがなく、そのあたりの位置づけの差に形状の差が生まれたのかなと。

以前の記事に書きましたが、「SM6」は、カスタムのLグラインドと言うものもあって、それは抜けをさらに重視してます。Mグラインドは、個人的には58度よりも60度のほうが扱いやすい感じですね。ソールが補ってくれる感じが強いです。「SM5」はもう手に入りそうにないので、「SM6」をもう少し研究しようと思ってます。

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電鋳加工フェースで強烈スピン

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テーラーメイドの公式オンラインショップというのがあって、誕生日とかにクーポンが来たりするので、たまに利用しています。アウトレット品とかは価格的にもお得な気がします。アシュワースもあったはずですが、今見たら、いつの間にかなくなってますね。

そこで購入したのが、「ツアープリファード EFウェッジ」で、スモーク仕上げという黒いタイプのヘッドです。もう型落ちしてたみたいで、安く変えました。4月に新しいモデルが出るみたいですね。

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フェースに特徴があって、電鋳加工フェースというニッケルコバルト合金で成型したフェースをボディ部の軟鉄ヘッドと組み合わせているようです。溝に加えて、細かなパターンも施されてますね。

使ってみると、これ禁止にしたほうが良いんじゃないかと思えるほど、強くスピンがかかります。特に50ヤード以下の短い距離が良いですね。結構突っ込んでも、ツツッとスピンがかかって止まります。なにが違うんでしょうね。ちなみにボディとフェースが別素材ですが、使った感じはあまり違和感を感じませんでした。

スピンのかかりは、フェース溝だけではなくて、ソールの利き方や打ち方でもかわりますから、このフェースのせいだけとも限りませんが、ボールがフェースに乗る感触が強く感じられます。

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テーラーメイドは、「ATV」ソールというものを採用していて、これがなかなか良いですね。以前のやつはもっとゴテっと大きくて、それはそれでやさしくて扱いやすかったのですが、このモデルは、トゥとヒール部のグラインドが強く、ソールセンターもそれほど主張して来ません。スクエアに構えて、打ち込むといい感じで効きます。フルショットにもいい感じですね。

4月に新しいモデルが出るらしいですが、この電鋳加工フェースもATVソールも採用されてないみたいです。良い機能なので、ちょっともったいない気がします。

個人的には、スピンがかかりすぎて、競技とかでは使いにくいかなと。使うなら、PWやAWでダラダラ転がして、止めたい時にこの58度を使う感じですね。低く出して止めたり、高い球で落として止めたり、止めることにかけては、これまでのウェッジの中でもかなりのものだと思います。

 

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スピース使用のカスタム対応ウェッジ

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以前の記事で、ボーケイのKグラインドを購入した話を書きました。
しかし、そのときから本当は「Lグラインド」が欲しかったのです。「Lグラインド」は、ソールを大きくグラインドしてある「Mグラインド」よりもさらにシャープな形状で、日本国内ではカスタム対応でのみ扱っています。カタログにも出てないことが多いですね。

この「Lグラインド」ですが、ジョーダン・スピースがロフト角60度でバウンス角4度のモデルを使用していて、以前から狙っていました。スピースは、どちらかというとロフトが立っているウェッジをアプローチで多用してますけど。僕も同じロフト角60度バウンス角4度のモデルを購入しました。

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見た目はオーソドックスで、特段小さくもなく、扱いやすいです。
2ラウンドくらい使ったのですが、これは案外使えるなと。わりと速く、グリーンの傾斜もきつめのコースで使ったのですが、58度と比べてもボールを止めやすいです。高くあげることはもちろんですが、低くだしても少なめのランでボールが止まりやすくなります。

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大体、60度以上のウェッジは難しいものですし、バウンス角4度ともなると、果たして扱えるのかという感じでしたが、何の問題もなく、むしろやさしいくらいです。その理由は、このソール形状にありそうです。どうみても4度よりはバウンスがある感じで、実際に打ってみてもソールがしっかりと効いてくれます。

高くあげてロブを打ったり、勢いを殺して止めるフワッとしたボールを打ったり、いろんな止め方が出来ますね。風がアゲンストなら、スピンをかけてピタッと止まります。いつもは、ロフトが立ったクラブを使って、ゴロゴロ転がして寄せているので、高いボールで止めるのは違った楽しさがあります。

なぜ、4度と言いながら、ソールの主張が強いのかはわかりませんが、突っかかるわけでもないので、まあいいかなと。一本あると、重宝しそうですが、バンカーが難しくなるので、SWの代わりにするのは無理かなと。砲台グリーンが多かったり、グリーン周りが難しいところで、上の番手を抜いて代わりに入れるかなと言う感じですね。

80ヤード以内の中距離もこれで打てると、ランが少なくて便利なので、もう少し練習してみようと思います。

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ダイヤモンド結晶コーティング!

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エースウェッジのマスダゴルフ「M425」をリシャフトに出しているので、いろんなウェッジを使って遊んでます。その中のひとつがこれ。ピュアスピンのダイアモンドフェースウェッジです。

10年以上前に出たモデルで、僕は見たことがないですが、TV通販とかもやっていたそうなので、知ってる人も多いかもしれません。とにかく、おそろしくスピンが利くと語り草になっているクラブです。

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フェース面にダイヤモンド結晶コーティングという超硬の仕上げを採用していて、見た目は鮫皮のようです。見た目以上にザラザラしていて、タオルなどでフェースを拭こうとしてもくっついてしまうほどです。もちろんルール不適合。

ラウンドで試してみたのですが、たしかにスピンは強烈。
どちらかと言うとフルショットではそれほどでもなく、アプローチや中距離のコントロールショットで強烈なバックスピンでブレーキがかかります。思ったほどかからないときもあるので、スピンの均一性という点ではちょっとあやしいかんじですね。

溝や表面加工でたしかにスピンはかかりやすくなります。ただ、ウェッジとしての機能はまた別かなと。ちょっとバウンスがスクープになっているのもあり、使いやすさという点では、もうひとつです。バウンスがもう少しあれば、もっと安定して強烈にスピンが効きそうですが。

昔の角溝ウェッジを使うと、そのスピン性能に驚くことがあります。
今のルール内のウェッジでこれだけのスピン性能を出すのは、ちょっとむずかしいかも知れません。

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最新プロモデル!

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フォーティーンの最新モデル「RM-22」を芝の上で打ってきました。
ソール形状のバリエーションがあるのですが、ロフト角の大きなものは、「リッジソール」と「デルタソール」の二種類があります。それぞれ、ソール形状だけでなく、ヘッドの肉厚まで変えてあります。溝だけとかソール形状だけでなく、ウェッジもトータルで進化してきたなという感じです。

僕は、実はあまりフォーティーンのウェッジを使ったことがなくて。あのモリブデン鋼の打感にどうしても違和感があるんですよね。買ったのに殆ど使わずに売却したりとか、そういうことを繰り返していました。しかし、久々に打ったフォーティーンである、この「RM-22」はまずまず打感がまろやか。ボールがしっかり乗ってくれるし、食いつきもいい感じがします。

プロ・上級者も多く使うウェッジなので、僕があれこれ言うのもおこがましいのですが、最新モデルで変わったのかどうかわかりませんが、感触がなんとなく良くなっていると感じます。

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左がデルタソール。
右がリッジソールです。

その名の通り、デルタソールはヒール部分が三角にごっそり落とされています。その分、フェースを開いた時に座りがよく、抜けが良いのが特徴です。
見るからに難しそうで、あまり期待していなかったのですが、抜けがとにかくいいです。芝の上をスパっと切れ味鋭く抜けてくれて、スピンも強くかかります。悪いライからでも、フェースを開いて、振りぬいていけそうです。大きく振って、勢いを殺すようなショットが打ちやすいですね。

リッジソールは、リーディングエッジのところが大きく落ちているのが特徴。ここが落ちてると刺さりにくいんですよね。結構、地面の抵抗をここの面で受けている感じがあり、一度受けてから、スパッと抜ける感じです。こうして打ってみると、スクエアに打ちたくなりますが、開いても結構いけます。

両方とも、抜けが良いのでボールが乗る感じがします。いろんな局面で、適度にスピンがかかりそうです。
操作性が高いのも好印象で、砂地や土の上からも打ってみましたが、わりとビシビシ打てます。

やさしいかと聞かれると、ミスには強くないかもしれませんが、このくらい色々出来るウェッジだと、使っていて楽しいなと思います。自分が使うかというとちょっと悩みますね。ラウンドで使うなら、ある程度オートマチックさが欲しい気がします。やさしすぎるくらいでもいいなと思うので。もう少し、上手かったら使いたいですけど。

でも、ある程度操作できるクラブで練習しないと、うまくならないんですよね。そう考えると、練習用に使ってもいいかなという感じです。

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カスタムオーダーで購入

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ここ5,6年くらいはずっとマスダゴルフを使っていて、この3年はグースネックウェッジの決定版とも言える「M425」ウェッジを愛用しています。たまにストレートネックを使いたくなる時があって、今はサンドウェッジだけ、ゾディア「マスターピースV2.0」の58-03をバッグに入れています。超小ぶりで、バウンス角の強いモデルです。

というわけで、あまり他のウェッジを使ってなく、たまに購入しても使わずじまいということが多かったのです。定番のボーケイもほとんど使ったことがなかったのですが、雑誌のボーケイ氏インタビューを見たりしたら、急に思い立ち最新モデルの「SM6」を購入しました。

ただ買っても面白く無いので、国内では販売されていないノーメッキ仕様のものを買いました。気になるソール形状は、最もやさしいと言われるKグラインドで。

本当は、日本ではカスタム対応でしか販売していないという、バウンス角4度のLグラインドが欲しかったのですが、自分で使いこなせるイメージが全く沸かず、それならばと真逆のワイドソール&ハイバウンスのKグラインドにしました。
カスタムオーダーしたので、僕の名前の刻印も入れています。

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ウェッジは、なかなか実戦に投入しづらいクラブです。最初から雨が降って錆びるのも嫌なので、ラウンドでの使用はまだです。

その代わりに、2回ほどホームコースのアプローチ練習場で、ラウンド後に練習してみました。ライのいいところから打っても仕方ないので、洋芝が伸びてうねっているところや、芝が薄くベアグラウンドになっているところなどを見つけて、悪いライから集中的に練習しました。

結果は、まずまずいい感じです。
土の上からでも軟らかく高いボールが打てるし、スピンもしっかり効きます。芝に埋めて打っても、スピンがそれなりにかかってくれてコントロールされた感じはあります。

ソールがボテッとして、抜けは大丈夫かなという感じですが、ソールがラウンドしているため、意外に接地面積は小さい感触です。ソールを滑らせながら、ズルズルっと抜けてくれます。このあたりはKグラインドの醍醐味かなと。

思ったよりボールがあがって、前に飛ばないことがありました。
これはこういうものと考えるしかないかなと。同じロフト角で同じように打っても、ウェッジの種類によって、球の高さやスピンの効きは全くと言っていいほど異なります。このあたりは難しくも面白いところです。

フェースにミーリングみたいなのが入っているのも、本格派のいい雰囲気があります。
使える目処が立ったので、来月にはラウンドデビューさせてみたいと思います。

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一番小ぶりなモデルへ

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以前の記事でも紹介したゾディア「マスターピース V2.0」。
ラウンドで試しながら色々打ってみた結果ですが、58度の「03」をバッグに入れました。

本命は一番人気という「01」で、それなりに色々打ってみたのですが、ソールを大きく削られたウェッジはどうしても打った時の誤差が大きくなりがちです。入射角が揃えば、同じようなボールになるのだと思いますが、ライの違いとかで、思ったようなボールが出なかったり、抜けがすごく良かったりちょっと突っかかったりと、僕レベルの腕だと、どうしても結果の違いが大きくなりがちに。

「01」もひきつづき使ってみるつもりですが、もう少し上手くならないとダメかもしれません。


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「03」はおそらくゾディアで最もバウンス角の強いモデル。
当初は高い球を打ちたかったので、フェースが開きやすいものが良いかなと思ったのですが、意外と開いてからの抜けがいい。先日のラウンドでは、雨が降ってベチョベチョのベアグラウンドから、フワっとしたロブショットを打つことができました。

もちろん開かなくても、58度のロフトのまま打てば、ボールはそれなりに高く上がるし、スピンが強くかかるので止めやすくなります。

抜けが意外と良いんですよね。バウンスを使ってすべらせることもできるし、開いてから高い球も打てるし、バウンスが効くので結果が安定します。あと、バンカーがすごく楽です。

シリーズ中一番小ぶりなモデルということで、一番難しいんじゃないかと思いましたが、結果的に一番やさしく、結果が出る感じがしました。突っかかる感じもないし、よく出来たソールだと思いますね。

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ハンドメイドの逸品発掘!

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前回の続きです。
某ショップで見るからにただものではないウェッジを発見し、思わず購入してしまいました。

バックフェースには「Masda」と入っています。仕上げはノーメッキのようですが、大きくグラインドされたソールが上級者向けの雰囲気を漂わせています。

マスダゴルフさんに問い合わせたところ、このヘッドはプロパーモデルではなく、その人用にあったソールにカスタムグラインドするモデルとのこと。大々的に販売はしていなくて、プロや希望する人にのみ、オーダーメイドで製作しているとのことです。

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マスダゴルフといえば、「M425」のようなグースウェッジが有名ですが、このモデルはオーソドックスなティアドロップ型。
残念ながら、中古で購入したため、結構使用感がありますが、それでもこの調和の取れた形状は見事だと思います。やさしさを醸し、ターゲットラインをイメージしやすい顔だと思います。

かすかなふところ感、つかまりを感じさせながら、左に出るイメージが全くありません。完成された形状ですね。

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肝心のソールは、かなり落とされていますが、ヒール部分にはわりと肉が残してあるようにも見えます。リーディングエッジ側のソールがしっかり利くのに抜けは抜群に良いですね。なかなかこの味は出せないと感じます。

フェースを開くと、バウンスが強めに効いてくれます。
バンカーはやさしく、高い球も打ちやすいですね。

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シャフトが、前回の記事で紹介したフジクラ「MCI SOLID」です。

ハンドファースト気味に低く打ち出すようなピッチエンドランをするなら、先端から中間部に剛性感がある「MCI MILD」のほうがマッチします。そうするとヘッドは、ボーケイで言うと「Fグラインド」とか「Sグラインド」がマッチするでしょう。バウンスがしっかりあって、フラットなソールのものです。

カーボンならではの「MCI SOLID」のしなり感を活かすなら、ヘッドはこうした抜けがよく、操作性の高いヘッドが相性が良いはずです。さらにヘッド重量が294gだったこともあり、35.5インチにしました。これもしなり感を感じたい工夫です、一応。

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グースネックで、ソール幅が広く、バウンスが非常に強い「M425」ウェッジと、芝の上で入念に打ち比べしました。

やはりこのカスタムウェッジが絶妙にいいんですよ。
ソールの当たり方がソフトで、すごく抜けが良い。バウンスをすべらせるようにも打てるし、クリーンにも打ちやすいです。バウンスを跳ねさせて高い球を打つことも出来ますが、開いてやわらかく打てば、オートマチックに高くてスピンの効いた活きた球になるので、こっちのほうが使いやすい球質ですね。

狙い通り、「MCI SOLID」カーボンとの相性も良好で、微妙なしなりでヘッドを効かせられます。
カーボンの肉厚の厚みを確かに感じるので、もっとしならせたいなら、もうひとつ軽めのスペックが合うかもしれません。

これはかなりいいなと手応えを感じていたのですが、「M425」に持ち替えると、1球目から「うわ、やさしい」と思わず声が出るほど、芯の広さとソールのやさしさを感じました。ヘッドが大きく、バウンスが強い「M425」と比べると、やはりこのカスタムウェッジは随分シャープです。

練習では上手く打てても、本番で緊張してくると、僕の技術では球質がバラけてしまいそうな怖さがあります。やはり、やさしいウェッジのほうが結果が安定しやすいですね。

とはいえ、フェースを開きやすく、高い球が打ちやすいこと、バンカーもやさしく、技が色々使えることを考えると、もう少し練習したい気持ちがあります。結局、プロは上級者はこういうウェッジで球質を操ってるんですよね。逆に、こういうウェッジで打つからこそ、自分の入射角や打点のばらつきがはっきりわかります。

当面、ウェッジは色々変えてみるつもりです。
芝質やバンカーの硬さによって変えても面白いかなと思います。

一応、スペックも公開します。ウェッジ用カーボンシャフトを使用する参考になれば。
このヘッドはグラインドのため通常より軽いので、普通のヘッドだと長さは35インチでも良いかもしれません。シャフトはなかなかの重量級ですね。


ロフト角 59度
ライ角 63.25度
長さ 35.5インチ
総重量 467.5g
ヘッド重量 294.6g
シャフト重量 117.9g
バランス D2.0
振動数 349cpm
シャフトはフジクラ「MCI SOLID 125」
グリップはマスダスリックフィット(51.9g)

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先日、ラウンドをご一緒したゴルファーの話です。
お二人ともゴルフが大好きで、道具もそれなりにこだわって、ショットもまずまずです。

ラウンド中は随所にいいプレーが出て、そのうち一人の方は、やや長めのパー5で、ドライバーでナイスショット、FWでナイスショット、PWでワンピンにつけてバーディーを奪っていました。リズムもいいし楽しくラウンド出来ました。

しかし、終わってみると、お二人ともスコアが110超え。
少なくとも100を打つようなゴルフではなかったので驚きました。ショットはもちろんミスもありましたが、「90」切りしてもおかしくない印象だったのです。

ラウンド後に改めて、二人がどこでスコアを崩していたかを思い返してみました。そうすると、よくある話ではあるのですが、100ヤードを切ってから大きなミスが出ていたケースが多かったように思いました。

例えば、ティーショットはそこそこ。そこからセカンドがグリーンの手前、数十ヤードあたり。
ミスが出ているのは、だいたいここからです。
ピンサイドのグリーン脇にこぼれたり、ダフって届かなかったり、強すぎて奥からの下りのアプローチを残したり、と難しい状況を残しているのが目につきました。そうなるとダボではすまなくて、大叩きにつながりやすくなります。

40〜80ヤードくらいが残っても、グリーンに乗せて、2パットならボギー。上手くいけばたまにはパーも拾えるという場面ですが、意外とこの距離が乗らない。フルショットでなく、かと言ってショートアプローチと割り切って打てるわけでもなく、ウェッジで10ヤードとか5ヤードの単位で距離を打ち分けるので、難度は決して低くないショットだと思います。
20ヤード違うと、大きなミスになりますが、ちょっとガンと入ったり、当たりが悪く芝をくぐったりすると、そのくらいの飛距離差は出てしまいそうです。

ショットの調子が悪くても、とりあえずボギーが取れれば、挽回のチャンスは生まれます。
100を切り、90を切るには、この距離を確実にグリーンに乗せて、3打以内で収めることではないかと思ったわけです。

僕はわりとこのあたりの距離が得意で、ウェッジ一本で振り幅などはあまり考えずに、見た目で距離を合わせます。弾道をイメージするのがコツですが、永井延宏プロの本で読んだ、サッカーのフリーキックのように壁を超えて、落下するようなイメージを持っています。

振り幅で打ち分けるのは苦手です。振り幅で5ヤード以内の距離を打ち分けるのは難しいと思います。感覚でそれを補っているつもりです。

もちろん苦手な距離はあって、50−55ヤードになると、ショットの小さいスイングなのか、大きなアプローチのスイングなのか、ちょっと迷うというか、不安を感じます。そんなときは、番手を変えたり、低いボールでランを出すイメージにしたりして調整します。

100切りなら、ウェッジ3本でハーフショットの距離を把握するだけでもいいかなと思います。それで3つの距離を打ち分けられます。
ベタピンを狙わず、乗せて2パット、が大崩れしないコツだと改めて感じました。

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ジャパンゴルフフェア2016で発見の新製品

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東京ビッグサイトで開催されているジャパンゴルフフェア2016に行ってきました。
ダンロップのブースには、4月に発売されるクリーブランドの「RTX F-FORGED」ウェッジがありました。実はブリヂストンのブースでプロが使用している「無限」ウェッジを見たかったのですが、残念ながら発見できず。あの無限が機械加工を行っているらしく、ウェッジ一本10万円を超えるそうです。

クリーブランドのウェッジは意外と言ったら何ですが、最近は国内でも人気が高いらしいです。理由を考えてみると、キャビティタイプのウェッジであったり、ソールの肉厚がしっかりあるタイプであったりと、比較的やさしく仕上がっているからだと思います。というのも中上級者向けのウェッジは小ぶりで、ソールもしっかり落としてあるものが多く、割と難しいんですよね。

クリーブランドにも松山選手が使ってる「プレジションフォージド」という超小ぶりのラインナップがありますが、「TA588」の伝統を踏襲しながらもソールが積極的に仕事してくれる、わりとやさしいモデルが多いかなと。

この「RTX F-FORGED」もその流れですよね。
機械加工によるバックフェース部分はカッコいいですが、他のクリーブランドウェッジと比べてもお助け感のありそうなデザインです。

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見た目よりもソール幅は広い感じです。
この形状だとバウンスから先に地面に当たって、ソールが滑るイメージがわきますね。ソールが滑ってくれたほうが打点が安定して下寄りになり、スピンも強くかかりやすくなります。高さも揃いますね。

僕はわりとクリーンに打つ方ですけど、コースではライなどを見て保険をかけたくなる時もあります。そんなときはソールが積極的に使えるほうが安心感がありますね。

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形状はヒール側に高さがあり、やや丸みのあるつかまり顔です。
開いて使うには向いていない感じもあります。スクエアにつかってラインを出すようなイメージかな。正直、思ってたよりもぼんやりした感じです。アイアンの流れに入れて違和感がなく、やさしくアプローチしたい人向けですね。ウェッジが苦手な人にはいいと思います。

見た目もカッコいいですしね。
バックフェースの機械加工でトゥよりに重量配分しているのも、フェースをあまり回転させない工夫だと思います。ちょっと開き気味で手前から入ってくれればボールがあがって、ミスになりにくくなりますね。芝の上から打ってみたいウェッジでした。

新しい「SM6」も見たかったですけど、タイトリストの出展が今年はなかったみたいですね。

 

ジャンボさん契約!

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ちょうど、ジャンボ尾崎さんとセブンドリーマーズの所属契約の会見をやっていました。
ジャンボさんはカーボンシャフトを早くから使われていたので、楽しみな契約です。
14本コンプリートするとずいぶん高くなりそうですけど(笑)

ひさびさのジャンボ節が聞けて、たのしいゴルフフェアでした。

 

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抜けの良さが心地よい「01」

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前回の記事の続きです。
コースと芝の上から打てるアプローチ練習場で、さっそく新しいゾディアのウェッジ「マスターピースV2.0 」を試してみました。

58度の「01」は、本命モデルです。
トゥ側とヒール側が大きく落とされた抜けの良さが魅力。フェースを少し開いても大きく開いてもスルッと抜けて、高いボールが打てます。もちろんスピンをかけて低い球を打つのも簡単です。

ソールを落とせば、抜けが良くなるかというとそういうことではなくて、ソールがしっかりと仕事してくれないと、良い抜けを感じることは出来ないもので、そのあたりはさすがに絶妙です。

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見た目は構えやすく開きやすい形状。
トップブレードに厚みがあって、思ったよりも安心感を感じます。見た目通り扱いやすいクラブだと思います。

バウンスがしっかりと効く「03」

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「03」は、トレーリングエッジが落とされているものの、比較的オーソドックスな印象です。
試打した際に、バンカーが非常に簡単だったので購入しました。シリーズの中では一番小ぶりなクラブらしいです。

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「03」は、FP値が3.5mmで、セミグースという位置づけのようですが、たしかにふところ感はあるもののそれほどグースは感じません。

バンカーでも打ちましたが本当に簡単です。
フェースを開けば、高いボールがやさしく打てます。

ロブが打ちやすいのは「01」ですね。
どちらかというと低く打ち出したほうが、バウンスも効いてイメージが出やすいウェッジです。

 

ソール形状による性能の差

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こちらが58度「01」のソールです。

 

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こちらは58度「03」のソールです。

カタログを見ると、この2機種のバウンス角はどちらも同じ12度。
しかし、ソールの感じはずいぶん変わります。

「01」は角度こそあるものの、丸みがあり、抜けの良さが伺えます。
「03」は見た目よりもしっかりとバウンスがあり、実際に打ってみても地面をすべってボールを押してくれるようなバウンスの機能をはっきりと感じます。

「01」でライを変えたり距離を変えたりして色々打ってみると、ソールの真ん中部分が設置してから、スルッと抜ける感じが心地よくテクニックを活かしたくなります。

「03」は、ソールの当たりがしっかりあって、スピンのしっかり効いた活きた球になりやすい形状です。

大きく差が出るのは、フルショットです。
何球も打ってみると、強い球で安定する「03」に対して、「01」は高さや距離がほんの少しばらつきやすいようでした。このあたりはまさにソールの差です。

サンドウェッジではフルショットすることはないですが、バウンスが強いほうが打点も当たり方も安定しやすくなると思います。かと言って「01」がダメなわけではなく、ボールを操るには「01」のほうが扱いやすいですね。ただ、ミスになりやすい側面もあるでしょう。
「03」はフルショットでもピンを狙えそうですが、「01」はコースでフルショットしないかもしれません。同じロフト、同じシャフトでヘッド以外のスペックはほぼ同じで組んでいますが、それでもプレースタイルが変わるくらいの差がでます。

特徴が際立っていて、どちらを使うのか迷うところ。
コースによって変えても面白いかなと思っています。

どちらも完成された形状だと思います。
決して難しいわけではなく、調和のとれた形状で球筋がイメージしやすく、手強い感じがありません。粗研磨の跡が残った仕上げと、機械加工の跡も手作業の部分と機械の緻密な部分が融合しているような印象を受けます。

渋いメッキで、錆びにくいのもメリットですね。
ヌケが良いので、砂まじりで芝が薄い硬い地面からも色々打っていたら、すでにソールにキズが入ってしまいました(笑)
使っているうちに、自分の味が出てくるものですね。

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名匠のウェッジ、到着!

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以前の記事で紹介した、ゾディアの新しいウェッジが届きました。
名匠、千葉文雄氏自らの手による「マスターピース V2.0」です。これまでツアープロをはじめとした多くのゴルファーのウェッジを削ってきた千葉氏の決定版の形状をラインナップしたものです。

ウェッジは買いやすいこともあって、あれこれ買っていますが、ここ2年あまりはマスダゴルフ「M425」ウェッジの調子が良すぎて、ラウンドで他のウェッジを続けて投入することはほとんどありませんでした。

強いグースネックの「M425」ですが、ラインが出しやすく、ソールの効きも絶妙でダフリ気味でもいい感じの結果になります。しっかりとコンタクトして、ボールを低く出し、スピンをかけたりランを出したりといろんなことが出来ます。大ぶりなせいか、打点のミスに強いのもメリットです。

しかし、主にSWを使うときのことなのですが、グースがないほうが打ちやすいなという局面も少なからずあります。

ひとつ目はバンカー。
グースネックのウェッジのほうが、ソールが砂に先に当たるのでバンカーは簡単なのですが、フェースを開いて高くボールを上げたい時などは、丸みのあるリーディングエッジが出ているストレートネックのほうがイメージが湧きやすい気がします。

ふたつ目はロブショットを打ちたい時。
「M425」はフェースを開きやすく作ってあって、十分にロブウェッジが打てるようになっています。ジャンボ尾崎さんはこのウェッジで、ベアグラウンドからふわりとしたロブを打っているといいます。
しかし、これも出っ歯でストレートネックで、なおかつソールがゴソッと削れられてヌケの良いウェッジのほうがイメージしやすくなります。

先日、傾斜のきつい砲台グリーンで、グリーンを狙ったショットがピンサイドの傾斜に当たってこぼれてしまい、ピンが近くて砲台でなおかつ地面が硬いという状況に遭遇しました。
地面が硬いと、フェースを開くと跳ねやすくなりそうだし、ピンが近いのでランも使えない状況。結果は高さを出せずにピンを大きくオーバーしてしまいましたが、こんな時は、ふわっとあがって、なおかつ勢いを殺したボールを打ちたいところです。

 

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というわけで、気分転換も兼ねて、58度を2本購入。
ソールが大きく削られた「01」とトレーリングエッジを大きく落とした「03」です。

ロブが打ちたいということであれば「01」で良かったのですが、「03」はとにかくバンカーが楽。僕はバンカーがあんまり上手くないので、合わせて買ってみました。
ゾディアのカタログによれば、「01」も「03」も
バンカーに向いているということでしたが、「01」も悪くないですが、「03」はかなりやさしいです。

バンカーはクラブ由来の要素が本当に大きいです。
打ち方変えるよりもクラブを変えたほうが、バンカーは簡単になる気がします。

長くなったので、打ってみた感想は次回に。

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名匠、千葉文雄氏のウェッジ!

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11月に発売するゾディアの「マスターピース V2.0」を試打してきました。
前作のマスターピースシリーズはかなりの人気だったということで、期待が高まります。研磨職人、千葉文雄氏が長年の経験を活かして完成した形状をリリースするというコンセプトのウェッジです。

この写真は「01」というラインナップの58度モデル。
トゥとヒール部分が大きくカットされていますが、前作のマスターピースでもこの形状が評判良かったらしいです。ツアープロにも多い、抜けを重視したタイプの形状ですね。

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トップブレードに少し厚みがあり、線のしっかりした形状です。
ウェッジは丸っこいと鈍い感じがあり、シャープな感じだと難しそうな雰囲気が出ます。あくまでも見た目の印象ですが、好みが大きく別れるところです。このモデルは鋭い雰囲気がありながら、形状のバランスの良さもあって安心感がしっかりあります。

ソールの抜け感はさすがの一言で、開いて打つと非常に気持ちよくソールが滑り、ボールがフェースに乗る感じが出ます。低いボールも打ちやすいし、バンカーも割と簡単です。打感も非常に軟らかいですね。軟鉄製でもやや硬めの感触なものが少なくないですが、このウェッジの軟らかさと食いつき感は格別ですね。

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「02」は少しグースネックです。実際にはそれほど強くないですが、ふところがしっかりあって、ボールにコンタクトする前にソールが地面に触れる感じが出ます。バウンスは少なめで、ソールを滑らせて、抑えたボールを打つイメージですね。

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こんな感じで、そんなにグースは強くない感じです。
リーディングエッジに丸みがあるのでなおさらですね。逆に言うと、開きやすい感じです。バウンスが少なめでソールに丸みがあるので、開いても使いやすいですね。
抑えて低く打つと、スピンの効いたいい球が打てます。

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「03」が一番オーソドックスなタイプかなと。
形状がシンプルで、バウンスもしっかりあります。トレーリングエッジが大きく落とされていて抜けはいいですが、それでもソールがしっかりと機能してくれる感じがあります。フルショットは一番打ちやすいかもしれません。

バンカーは「03」が一番簡単だと思います。
ほんの少しフェースを開いて打つと、バンカーからポンポンと高いスピンの効いたボールで脱出できます。これはかなりいい感じ。バンカーの成否はクラブ由来のところがやはり大きいなと感じました。

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小ぶりでトップブレードに厚みがあり、リーディングエッジの丸みも強めです。スッとフェースを開いて、ロブウェッジを打つのも容易です。

とにかくひとつひとつの出来が良く、感触や見た目の良さはもちろんですが、結果の出やすいウェッジになっていると思います。しっかりとコントロールでき、他の多くの市販のウェッジが安っぽく感じられるようなクラブです。美しい仕上げと粗研磨の痕もいいですね。

芝の上からとバンカーから打ってみて、かなり気に入ったので早速「01」と「03」の両方を注文。到着するころにはゴルフ場の芝は冬枯しているかもしれませんが、それも問題なく対応できそうです。出来上がりが待ち遠しいですね。

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48度ウェッジで100ヤード

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もうかれこれ5年位、PWの下にウェッジを三本入れています。
アイアンセットのPWが飛ぶので、最初は普通のロフトのマッスルバックのPW(48度)を入れていました。その後は、48度前後のロフトで打ちやすそうなクラブを物色する日々。最近は、下のウェッジに合わせて、マスダゴルフ「M425」ウェッジの「P/A」(48度)を入れています。

なぜ一本追加するかというと、理由のひとつは今のPWが飛びすぎるということ。僕は今125ヤードくらいで考えてますけど、油断すると150ヤードくらい飛びそうなアイアンが結構あります。プロが使うような通常ロフトのマッスルバックだとそれほどは飛ばないんでしょうけど。
残り100ヤード、PWで加減して打つにはちょっとオーバーが怖い感じです。

もうひとつはアプローチウェッジと呼ばれる52度〜54度のウェッジでフルショットして、100ヤード飛ばすのはちょっとしんどいということです。AWの飛距離を聞くと、100ヤードと答える飛ばし屋の人が多いのですが、ウェッジであんまり強振したくないですよね。僕も100ヤードちょいくらい飛びそうですが、自分の中では95ヤード。それ以上は飛ばしたくないなと思います。

ウェッジでフルショットすると、高くあがるだけでなく、スピン量がかなり増えるので風の影響をすごく受けます。フォローだとすごく飛ぶし、アゲンストだと、強振するほど距離が出なくなります。高確率でグリーンオンさせたい距離なのに、不確定な要素が増えるわけです。

48度位のウェッジだと、僕の場合、フルショットすると110ヤード強。自然なスリークウォータースイングでだいたい100ヤードです。このフルスイングしない感じがいいですね。コントロールしてグリーンを狙える感じがして。

つい先日のラウンドでは、ややアゲンストの95ヤードをしっかり目のスリークウォーターで打って、パー4の2打目がカップインするというラッキーもありました。ピンのちょっと奥に落ちてバックスピンで入りました。入ったのはまぐれですが、抑えて打ってしっかりピン方向にコントロールできるのがいいですね。そういえば、去年の今ごろもパー4でイーグルしてましたね。

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セッティングの中に、もう一本間に入れるというのは、なかなかデリケートな作業でもあります。これまでもクラブを変えたり、スペックを変えてみたり、色々といじっています。アイアンの流れとウェッジの流れの中で自然に打てるのが理想です。正直、まだ理想とまではいってないなと感じてます。

写真は、僕の48度ウェッジ。
シャフトの長さを変えてみたり、鉛を貼ってみたり、ソールを少し削ってもらったり、色々いじってます。

長さが意外と大事で、35.5インチなのか、35.25インチなのか、ウェッジ同様の35インチにするのか、出球には大きな違いはない気がしますが、操作感がかなり変わります。

このマスダゴルフの「P/A」は、ウェッジのような操作感がありながら、少しやさしいのがいいですね。打点のブレにも強く、ミスしてもだいたいグリーンオンしてくれます。47〜50度くらいで市販されているウェッジは、マッスルバックアイアンのような小ぶりで難しめのものが多いんですよね。その点、ポケットキャビティのアイアンと合わせやすい感じがします。

コントロールして打つよりも、気分よく振っていつも同じ距離が出るほうが、心理的にもいい気がします。飛び系のアイアン入れている人はウェッジもう一本はおすすめですね。スペック選びはシビアにしたいところですけど。

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軟鉄鍛造ノーメッキのツアー仕様

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同伴プレーヤーが使っているのに感化され、気分転換にAグラインドのウェッジを購入しました。

ノーメッキ仕上げで錆びやすいですが、その分、鉄の質感を感じるデザインになっています。ツアープロのニーズから生まれたということですが、僕の印象はちょっと違います。

だいたいツアーモデルのウェッジといえば、ソールがごっそり落とされて、フェースを開くとペッタンコになる物が多いです。難しい局面からロブショットだったり、勢いを殺した繊細なアプローチをするためのクラブが必要なのだろうと思います。

 

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しかし、このAグラインドはしっかりとソールにバウンスがあって、実際に打ってみてもソールが接地するのを感じます。トレーリングエッジは落とされているので、抜けは意識されていますが、基本的にバウンスを積極的に使うクラブだなと。形状はオーソドックスなティアドロップ型と言いたいところですが、線がはっきりしていて、構えやすい印象です。リーディングエッジの歯は少しでていますが、ターゲットにスクエアに構えやすい感じです。

 

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ちょっと雑な感じで手前から入れると、打ちやすいかなという気がしています。
スピンもしっかりかかるし、打感も安っぽくない質感がありますね。

すぐサビてしまいますがそれも味なのかなと。
少しロフトを立てて、抑えて打つイメージをもう少し出してみようかなと思ってます。
ロブを打つなら僕の場合、もう少しバウンスを落としてもいい感じです。

ノーメッキのメリットのひとつが、グラインドを入れやすいこと。
研磨可能なショップさんで相談してみるのも楽しいところですね。

 

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プロフィール

マルコ

ゴルフ大好き事情通が、国内外で見聞きしたゴルフ話をこっそり語るブログ。クラブは、自分にマッチしたものを選ぶのが大切だが、自分の好きなものを選ぶというのも大切というスタンス。

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