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パター専用のスタビリティーシャフト 海外ツアーでも愛用者が激増中

2019/05/21 00:00
パター専用のスタビリティーシャフト 海外ツアーでも愛用者が激増中

 

日幸物産株式会社は、ブレークスルーゴルフテクノロジー(米国テキサス州)と販売代理店契約を締結し、4月26日より日本国内においてパター専用シャフト「スタビリティーシャフト(Stability Shaft)」を発売することとなった。

「スタビリティーシャフト」は、ブレークスルーゴルフテクノロジー創業者でもあるバーニー・アダムスらが開発した、最新テクノロジーと最先端素材が融合した新しいパター専用シャフトです。既存のパターメーカーのほとんどのパターでリシャフトが可能で、全国のゴルフ工房や専門店で取り扱いを開始する。

スタビリティーシャフトは、50年前からあるパター用スチールシャフトの問題点を最新の分析技術により解明・解決した画期的なシャフト。最近のパターヘッドは重量化の傾向が強く、従来のスチールシャフトではスクエアインパクトを実現することは難しいという事が分かっている。

トルク低減と剛性を強化することで不要なしなりやねじれを低減、これにより不安定な挙動がなくなり、スクエアなインパクトと安定した低い打ち出し角を実現。今までのフィーリングはそのままに距離感とコントロールを安定させることに成功した。

海外のプロツアーでは、既に複数の選手がこのスタビリティーシャフトを使用したパターで実績を残している。2019年の米女子ツアー「ホンダ LPGAタイランド」、Web.comツアー「カントリークラブ ボゴタ選手権」でそれぞれ優勝者が使用した。

近年、ドライバーから始まったリシャフトの波は、アイアンやパターへと移行しており、今後は日本国内でもパターのリシャフトの需要は高まっていくものと考えている。

<スタビリティーシャフトの特長>
■トルクの低減
トルクを大幅に減らすために、高弾性炭素繊維がテーパーの無い形状で8層に巻かれている。

■剛性の強化
有限要素法解析で設計された22グラムのアルミインサートがシャフト内部に設置され、先端部の曲げ剛性を大幅に強化している。

■高い汎用性
コネクタ部は7075アルミニウム合金製。このコネクタはベンド形状に関係なく、またあらゆるチップ径のパターに適合する。

■保護性
均一な肉厚のステンレス製チップ部は、腐食と防錆のためにクロームメッキ仕上げされている。

<スタビリティーシャフトのスペック>
チップ径
ストレート:9mm、9.4mm、9.9mm
ダブルベンド:9.4mm(チップは既設利用)

バット径:15.2mm
長さ:37インチ
重量:125g
トルク:1°
フレックス:超硬

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