みんなのQ&A

全量検査

2019/1/16(水)09:41

メーカー共通の最新トレンドとしていろいろな技術が唱われていますが、結局「全量検査」によるCT値ギリギリ戦略が、一番一般的なユーザーに恩恵があるような気がしています。
2019年1月現在、それを唄っている大手はテーラーメイド、プロギア、タイトリスト、PXGの認識ですが、その他にもありますでしょうか?(地クラブは基本的に全量検査していると思っています)
ちなみに、MIZUNOは公認フィッターの方が、「敢えて唱わずとも海外メーカーよりも精緻に製造しているから大丈夫です」と仰っていましたが、そういうものなのでしょうか?

なんだか「言わなくてもわかるでしょ」的な感じが、良くも悪くも日本人らしいなぁと感じたもので、皆様にもご意見賜りたく投稿させていただきました。

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回答 4件

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  • 2019/1/17(木)15:35

    工業製品に於いては、とにかくロジカルに数値や比較データが重視されます。もちろんCT値だけで飛距離が伸びるとは思っていませんが、ミズノの最新ドライバーの場合は『高反発素材を用いて反発力を基準値内に抑えた結果、ミズノ史上最高反発』とアナウンスしています。ただ、ミズノ史上最高反発と言われても主観的表現でよく判らないですね。

    ただ、Mizuno Proブランドはそれでいいんじゃないですか?アルシビストさんが仰られているように、CT値云々ではなく、Mizuno proらしいアドレス感とか打感とか数値には現れない性能を重視していく一見無骨な姿勢のブランドがあってもいいと思います。

    今春の新製品で最も興味深かったのは、テーラーメイドの発表資料で通常はあまり表に出さない自社製品の標準偏差図を用いて製品誤差の+3σ領域に挑みますって、ある意味、過去の製品はダメでした的なプレゼンは凄いなと感じました。

    余談ですが、本当に大手メーカーが契約プロのアドバイスに沿って研究開発を行い、比較的安価でCT値ギリギリのものを出荷して、量販店でビッグデータを基にフィッテングできるとなると、地クラブやクラフト店がどのように製品の差別化を図って商品展開するのかが楽しみです。

  • 2019/1/17(木)11:25

    レジン注入とかAIによる波打ったフェイス裏面の構造とか、飛ぶというイメージが技術的にも裏づけされているなら、平均のCT値を公表するのがユーザーにとっても親切というもの。そうしないかぎりは、個体差も大きく、規制をクリアするための裕度を見ている量産メーカーの限界は相変わらずあるわけで、試打で賢く選別するしかないですね。もっとも試打を繰り返しても、購入したクラブのヘッドのCT値が高めなのか低めなのか、これは運しかないですね。

    私は飛距離のみの要素だけではなく、むしろ打感、振り感、飛び姿という数値化できない要素も重視します。これらの要素は個人のスイングに負うところが大きいです。

    余情残心

  • 2019/1/17(木)09:40

    飛距離伸ばすのがCT値だけじゃないって事ではないでしょうか?
    トッププロも新しい道具を使ってますし。

    また、ミズノプロをオーダーしましまがロフト角など誤差ありました。
    もちろん販売上の範囲内でしたけど、ライ角調整など細かいオーダーしたのにずれてたので、一緒なんだなと思いました。

  • 2019/1/17(木)06:40

    どんなものでも工業製品である以上、完成後に個体差は出てしまうためメーカーごとに工夫して対応しているそうです。
    そのメーカーが得意とするもの、長年培ってきたノウハウ、企業理念の違いがそこに表れているんだと思います。
    そのため、どこで一定品質を担保させるかは、各社に違いが出るのでしょう。
    製造方法の精密化によって均一にする方法。製造後に検査して公差範囲内のものはそのまま出荷、検査で排除された製品を再加工して公差範囲内にまで調整して再検査、再加工不可の物は廃棄、などなど。
    全量検査と一言で言ってもどこまでやるかはメーカー次第。公差範囲もどこまでを公差とするかはメーカー次第。

    全量検査を謳っているからといって、100%信用するのはどうかと思います。検査機器ですら個体差が有るくらいなんですから。以前に某大手メーカーがぶっ飛び地クラブのCT値が基準を超えていると告発したことがありますが、これも検査方法、検査機器の差があったのでは?と言われています。

    検査することはユーザーにとって恩恵があるいっぽう、製造コストが膨れて製品単価も上がってきています。消費者目線でそれを受け入れられるのであれば需要供給バランスは成り立ちますが、ゴルフ人口減少化の日本国内では高品質の高級製品ばかり追いかけていると、ますます現象化に拍車がかかるのではないでしょうか。

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