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松山が「64」で3打差3位タイ浮上! 石川は15位タイで週末へ

2016/10/21 15:44
松山が「64」で3打差3位タイ浮上! 石川は15位タイで週末へ
この日8つスコアを伸ばし、優勝争いに食い込んだ松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの2016-17シーズン第2戦、CIMBクラシック(マレーシア、TPCクアラルンプール)が現地時間21日に第2ラウンドの競技を終了。ともに16位タイから出た松山英樹と石川遼の日本勢は、松山がトップと3打差の通算11アンダー3位タイ、石川は通算7アンダー15位タイに順位を上げて大会を折り返した。

 初日に続くバーディ合戦となった2日目、前週の日本オープン制覇で波に乗る松山が「64」で優勝争いに食い込んだ。3番でナイスアプローチからタップインバーディを奪ったあと、5番パー5では2オンからロングパットを沈めてイーグル。続く6番でも1つ伸ばして4アンダーで折り返すと、後半も上がり2ホール連続バーディを奪うなどノーボギーのまま4バーディを上積み。首位との差を2打縮め、ツアー3勝目へ一歩前進となった。

 同じく16位タイからスタートした石川も、前半アウトで2度の連続バーディをマークし、ノーボギーの4アンダーでハーフターン。迎えた12番、13番と立て続けにスコアを落としたものの、直後に連続バーディで取り返し、6バーディ、2ボギーの4アンダー68で上位に食い下がっている。

 リーダーボード最上段では、前日首位タイの昨季覇者ジャスティン・トーマス(米)が6アンダー66で抜け出し単独トップに。同じく「66」で回ったアニルバン・ラヒリ(インド)が通算12アンダーで2打差につけた。松山と並ぶ3位タイには、昨季2勝のラッセル・ノックス(スコットランド)にジェームス・ハーン(米)が並ぶ。

 そのほか、2014年、15年で今大会連覇を果たしたライアン・ムーア(米)は通算8アンダーに7つ伸ばし、8位タイに急浮上。前日26位タイのアダム・スコット(豪)は通算5アンダー24位タイとなり、ともにライダーカップ以降初の出場となるパトリック・リード(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)は、ガルシアが通算5アンダー24位タイ、リードが通算3アンダー40位タイで2日目を終えている。

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