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タイガー驚異のヘッドスピード バルスパー選手権で「57.75m/s」

2018/03/14 13:30
タイガー驚異のヘッドスピード バルスパー選手権で「57.75m/s」
写真からでも力感が伝わってくる。さすがタイガーだ!

 

 タイガー・ウッズ(米)が2位タイで終えた前週のバルスパー選手権。3日目の14番のティーショットでは「57.75m/s」と驚異的なヘッドスピードを叩き出し、今季の米男子ツアーで最も速い記録となった。

 腰の怪我もあり、負担がかからないようなスイングに改造したウッズ。同選手はアーノルド・パーマー招待が行われるフロリダ州のベイヒルC&ロッジにて、ヘッドスピードが速い理由について聞かれたが「知っていれば教えるよ」と笑顔で答えた。

 かつては43インチのスチールシャフトを使用して「56m/s」。これでも十分すごいのだが、今は長くて軽いシャフトにしてスピードを出している。しかし「ここ数年はスピードが出なかったが、突然はやくなった。よく分からない」とヘッドスピードが上がった正確な理由は不明。

 現在、平均ヘッドスピード・ランキング2位(57.7m/s)のウッズ。1位はキース・ミッチェル(米)だが、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダスティン・ジョンソン(米)、トニー・フィナウ(米)よりもウッズは上位にいる。ちなみにだが、最後にフルで参戦した2013年は、平均「52.9m/s」で28位だった。

(写真提供:Getty Images)

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