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アジアンツアーQスクールで小泉が好位置キープ

2011/01/21 12:13
アジアンツアーQスクールで小泉が好位置キープ

 

 タイで開催されているアジアンツアーのクォリファイング・スクール(Qスクール)ファイナルステージは現地時間20日、第2ラウンドの競技を終了。前日2位タイにつけていた小泉洋人が4アンダー68をマークし、首位のルーカス・リー(ブラジル)に6打差ながら通算11アンダー2位タイの好位置をキープした。

 大阪出身で35歳の小泉は、日本ツアーでは06年のつるやオープンが初試合。09年まではわずか4試合しか出場していなかったが、昨季は9試合に出場して予選通過が5試合。ベストフィニッシュはキヤノンオープンの17位タイという選手だ。それだけにアジアに戦いの場を求める気持ちは人一倍強く、残り2日間必死の戦いが続く。

 その他日本勢は、通算7アンダー9位タイに谷昭範と片岡大育がつけ、この日4アンダー68とスコアを伸ばした矢野東が前日の38位タイから通算6アンダー17位タイへ順位を上げている。また、甲斐慎太郎が通算1オーバー86位タイ、上井邦浩が通算2オーバー99位タイで決勝ラウンドに進出。宮瀬博文は通算4オーバー126位タイで予選落ちとなった。

 なお、今回のQスクールは30か国計175名のプレーヤーにより4日間72ホールで行われるストロークプレー形式。最終的に上位40位タイまでの選手がアジアンツアーのシード権を獲得する。

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