ダニエル・バーガー＆トニー・フィナウ　11打差から首位タイに

　全米オープン（現地時間16日／ニューヨーク州 シネコックヒルズGC）第3ラウンドを終え、ダニエル・バーガー（米）とトニー・フィナウ（米）が通算3オーバー首位タイに浮上した。

　トップと11打差の通算7オーバー45位タイから出たダニエル・バーガー（米）とトニー・フィナウ（米）がともに4アンダー66で回り、昨季覇者のブルックス・ケプカ（米）、ダスティン・ジョンソン（米）と並んだ。

　最初の6ホールで3つのバーディを奪ったバーガーは「初日（ノーバーディ）と比べたら良い変化だった」とし、「ピンポジションが難しいから、そんなに狙えないし、より集中してパッティングをしたよ」とコメントをしている。

　10番から3連続バーディを奪い、最終ホールでは約10mのバーディパットを沈めたフィナウは「明日も今日みたいにプレー出来たらいい。（メジャータイトル獲得のために）練習しているし、プレーしている。日曜日に向けて良い位置で終われて良かった」とラウンド後に語った。

　ジョーダン・スピース（米）やジャスティン・トーマス（米）と同世代のバーガー、米男子ツアー通算1勝で28歳のフィナウは、最終日最終組で日本時間18日午前3時24分にスタートする。

（写真提供：Getty Images）