J.トーマスには敵わない？　プロトレーサーが打球を追えずグニャグニャに

　全米プロゴルフ選手権（ミズーリ州 ベルーフCC）連覇を狙うジャスティン・トーマス（米）は初日1アンダー33位タイと好スタートを切ったが、それ以上に17番パー5でのティーショットがSNS上で話題となっている。

　あらゆるホールでプロトレーサー（弾道計測器）が設置されており、17番もそのホールのひとつだが、トーマスの球を追うことが出来ず、弾道を表示するラインがおかしくなってしまった（実際は左に少し曲がり、約300ヤード地点のフェアウェイバンカーに捕まった）。

　PGA公式ツイッターは「ジャスティン・トーマスがプロトレーサーを壊した（泣）」と動画と共につぶやき、反響を呼んだ。

　トーマスの後に打ったローリー・マキロイ（北アイルランド）の球筋はしっかりと表示されていたため原因は分からない。トーマスのスイングが強烈すぎたのかもしれない…。

（写真提供：Getty Images）