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AIが生み出したFLASHフェース X.シャウフェレはこれで勝ちました

2019/01/08 18:16
AIが生み出したFLASHフェース X.シャウフェレはこれで勝ちました
AIが生み出したFLASHフェース

 

 8日、都内で行われたキャロウェイゴルフの新製品発表会に契約プロの石川遼と上田桃子、サイエンス作家の竹内薫氏、開発担当エンジニアのジム・セルーガ氏が登場し、AI(人工知能)をもとに開発された「EPIC FLASH(エピック フラッシュ)」を紹介した。

「EPIC FLASH STAR(スター)」「EPIC FLASH Sub Zero(サブゼロ)」のドライバー&ウェアウェイウッドのフェース「FLASH フェース」は左右非対称な形状をしており、ボール初速を最大化することを目的に作られた。

 しかも、AIが自己学習を繰り返し作り出したというのだから驚き。人間が開発において設計と修正を行うと8〜10回しかできないが、AIは同じ工程を15,000回もできるようだ。必然的に人間が思いつかないフェース形状をAIは作り出す。まさに「未来からきた」という感じ。

 また、「GBB EPIC(ジージービー エピック」「ROGUE(ローグ)」の両シリーズで搭載された2本の柱「JAIL BREAK(ジェイル ブレイク)」が「EPIC FLASH」にも引き続き搭載されボール初速アップにつながる。

 石川は「平均で7〜8ヤード違うのに驚きました」、上田は「ダーンといく感じです」とキャリーが伸び、前週の米男子ツアー「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」ではサブゼロ ドライバーを使用したザンダー・シャウフェレ(米)が優勝した。

 AIが作り出したドライバーとウェイウッドは2月1日に発売する。アマチュアでもキャリーが伸びるのか、非常に楽しみなところだ。

(写真:ISM)

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