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元ナイキ職人が設立したアーティサンゴルフ パトリック・リードが愛用

2019/01/11 16:48
元ナイキ職人が設立したアーティサンゴルフ パトリック・リードが愛用
15番ホールでチップインイーグルを決めたパトリック・リード

 

 2016年8月にナイキゴルフがクラブ、ボール、バッグの分野から撤退。それから半年後の2017年2月に同社のクラブ製造に携わっていたマイク・テーラー氏とジョン・ハートフォード氏が「アーティサンゴルフ(ARTISAN GOLF)」を設立した。

 有名になったのは2018年4月のマスターズ。優勝したパトリック・リード(米)がアーティサンゴルフのウェッジを使用していたのだ。リードはもともとキャロウェイとクラブ契約を結んでいたが今はクラブ契約フリーとなっている。

 アーティサンゴルフは今まで電話、メール、インスタグラムのダイレクトメッセージで注文を受けていたが、10日に公式ホームページが公開された。現在はウェッジとパターの製造のみだが、今後、種類を増やしていくようだ。

 ピッチングウェッジ(45-49°)、ギャップウェッジ(50-53°)、サンドウェッジ(54-57°)、ロブウェッジ(58-61°)を注文することができ価格は250ドルから。郵送料を払えば日本への発送も可能とのことだ。大人気ウェッジなため受け取るまで時間はかかると思うが、ぜひ試してみたい。

 なお、オンラインストアでは現在、パターヘッド(200ドル)、ウッド&パターカバー(80ドル)、オリジナルキャップ(30ドル)を購入することができる。

(写真:Getty Images)

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