メジャー通算4勝のケプカ　逆転Vに自信「経験がものをいう」

　海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権（米カリフォルニア州／TPCハーディングパーク）は第3ラウンドが終了。ブルックス・ケプカ（米）は1アンダー「69」で回り、通算7アンダー4位タイで最終日を迎える。

　上位には通算9アンダー単独首位にダスティン・ジョンソン（米）、通算8アンダー2位タイに若手のスコッティ・シェフラー（米）とキャメロン・チャンプ（米）がいるが、大会3連覇を狙うケプカは逆転に自信を見せる。

「経験がものをいう。ここ数年、このポジションは数多く経験してきた。リーダーボードの上位にいるのはあまりメジャーを勝っていない。たしかDJ（ダスティン・ジョンソン）はメジャー1勝だろ？」

　ツアー通算7勝のうち4勝がメジャー大会と大舞台で無類の強さを誇るケプカ。果たしてメジャーハンターは最終日に目論見通り逆転で栄冠を手にすることができるか。