A.ブハイが4ホールのプレーオフを制し全英V　渋野日向子は3位

　海外女子メジャーのAIG全英女子オープンは7日、スコットランドのミュアフィールド（6,649ヤード・パー71）で最終ラウンドが行われ、アシュリー・ブハイ（南ア）がメジャー初タイトルを獲得した。

　5打差リードの単独首位から出たブハイだったが、1バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「75」と落とし、1つ伸ばしたチョン・インジ（韓）と並びプレーオフ（18番パー4の繰り返し）に突入。1ホール目はパー、2ホール目はボギー、3ホール目はパーで引き分け。4ホール目でブハイがパー、チョンがボギーとし決着がついた。

　2019年覇者の渋野日向子は1イーグル、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「71」で回り、通算9アンダー単独3位。通算7アンダー4位タイにミンジー・リー（豪）、レオナ・マグワイア（アイルランド）、マデレーン・サグストロム（スウェーデン）が入った。

　畑岡奈紗は通算5アンダー7位タイ、山下美夢有は通算4アンダー13位タイ、堀琴音は通算3アンダー15位タイで大会を終えた。