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プロ大会初Vの松山が345人抜き! 遼は49位キープ

2011/11/15 11:03
プロ大会初Vの松山が345人抜き! 遼は49位キープ

 

 降雨によるコースコンディション不良の影響で54ホールの短縮競技となった国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズで、アマチュアながら優勝した19歳の松山英樹が、米国時間14日発表の最新世界ランキングで541位から196位へとジャンプアップした。

 石川遼、ベ・サンムン(韓)、谷口徹ら実力者が上位にひしめき、マスターズ王者のチャール・シュワーツェル(南ア)も参戦していた同大会。アマチュアの松山は初日から堂々のプレーを披露し単独2位で最終日を迎えると、2イーグルを奪うなど4アンダー68の好スコアをマークして逆転でプロ大会初Vを達成した。この結果、世界ランキングは前週から345人抜きの196位となっている。また、同大会最終日にホールインワンを記録するなど見せ場は作ったが、優勝を逃し8位タイで終戦した石川遼は49位で変動はなかった。

 その他、欧州、アジア両ツアー共催のバークレイズ・シンガポール・オープンを制したゴンサロ・フェルナンデス-カスタノ(スペイン)は68ランクアップの58位。豪州ツアーのオーストラリアン・オープンを制したグレッグ・チャーマーズ(豪)は111ランクアップの104位となった。なお、同大会で米国勢最高の3位でフィニッシュしたタイガー・ウッズ(米)は、58位から50位へとランクアップしている。

 上位陣は1位ルーク・ドナルド(英)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位リー・ウェストウッド(英)で変わらず。遼以外の日本勢は、池田勇太が69位から71位に後退し、三井住友VISA太平洋マスターズで2位に入った谷口徹は91位から72位へと順位を上げている。

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