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トップ3を韓国勢独占! 過去2勝のさくらは6オーバーで出遅れ

2011/11/24 16:04
トップ3を韓国勢独占! 過去2勝のさくらは6オーバーで出遅れ

 

 国内女子ツアー今季最終戦となるLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが24日、宮崎県の宮崎カントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。単独首位には4アンダー68をマークした全美貞(韓)、さらに2打差の単独2位にディフェンディング・チャンピオンの朴仁妃(韓)が続き、1アンダー71の単独3位には申ジエ(韓)が入りトップ3を韓国勢が独占して大会は幕を開けた。

 前週の大王製紙エリエールレディスオープンが終了した時点で、賞金女王争いはアン・ソンジュ(韓)の2連覇で決まった。賞金女王の奪還は叶わなかった横峯さくらだが、来季へいい形でつなげる為にも、今季公式戦の最終戦でもある今大会にかける思いは強い。

 しかし初日の横峯は、前半だけで2ボギー、1ダブルボギーの4オーバー。後半に入って、13番でバーディを奪ったものの16番でボギー、17番でダブルボギーを叩きスコアをさらに落として6オーバー78でホールアウト。野村敏京、茂木宏美と並ぶ23位タイと大きく出遅れた。それでも過去2勝を挙げている相性の良い大会だけに、2日目以降の猛チャージを期待したい。

 また、横峯と同組で回った有村智恵も出だしから苦しんだ。3番、4番で連続ボギーを叩いて2オーバーでハーフターン。後半は2バーディ、2ボギーのパープレーで凌いだものの、2オーバー74のラウンドでアン、不動裕理らと共に首位と6打差の12位タイからのスタートとなっている。

 日本勢最高位で初日を終えたのは、イーブンパー72で回り首位から4打差の4位タイにつけた表純子、北田瑠衣、藤本麻子、笠りつ子の4人。また、今月初旬に行われた日米両女子ツアー共催のミズノクラシックで自身2年ぶりの優勝を果たした上田桃子が、1オーバー73の9位タイにつけている。

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