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国内ツアーファイナルQT 浅地が単独首位、藤本は8位後退

2011/12/06 10:44
国内ツアーファイナルQT 浅地が単独首位、藤本は8位後退

 

 18歳の浅地洋祐(杉並学院高3年)が、来季のツアー出場権獲得に近づいた。

 来季の国内男子ツアー出場権をかけて行われているファイナルクォリファイングトーナメント(QT)は5日、三重県のCOCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGCのキングCとクイーンCを舞台に第4ラウンドの競技を終了。前日に続いて強風が吹く難しいコンディションの中、通算3オーバー87位タイまでの99人が決勝ラウンド36ホールに進んだ。

 単独首位に立ったのはまだアマチュア資格を保持している浅地。クイーンCを3バーディ、ノーボギーの3アンダー69で回り、通算11アンダーまでスコアを伸ばした。浅地は4日間72ホールでわずか2ボギーの安定したパッティングを武器に、リズムのいいプレーで大会を引っ張っている。

 その他、浅地に1打差の単独2位に中西直人、通算9アンダー単独3位に朴銀信(韓)がつけている。前日まで首位の藤本佳則は3オーバー75とスコアを落とし、通算6アンダー8位タイに後退した。

 なお決勝36ホールは、6日、7日にクイーンコースを舞台に行われる。

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