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R.マキロイが話すマネージャーとの決別の真相

2011/12/23 11:37
R.マキロイが話すマネージャーとの決別の真相

 

 全米オープン王者、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が今年1年を改めて振り返った。

 4月のマスターズ最終日、バックナインで自滅した苦い思い出について「もしあれがなくてマスターズで優勝していたら、あの日自分が学んだようなことは何も得ることができなかっただろう」と、今後につながる貴重な経験だったことを明言。その後、ダブリンに本拠地を置く名物マネージャー、チャビー・チャンドラー氏(インターナショナル・スポーツ・マネジメント社)と袂をわかったがその理由についても遠まわしに語っている。

「マスターズの後、何から何までアドバイスしてくれた。自分のやりたいことを決断する代わりに、誰かが決めてくれていたんだ。でも、自分で決断することにした。マスターズでの経験が、そうすることの助けになった」とマキロイ。つまり、まだまだ子供だったマキロイが、敏腕マネージャーの下を離れて、自分の足で歩けるようになったと言うわけだ。

 一皮むけるための大きな一歩を踏み出したマキロイ。今年は全米オープン優勝という大きな結果を出したが、まだまだ将来は限りない。自分の足でどこまで歩いていけるのか。苦労は多いが、自分の足で歩くことを決めた若武者の今後を見守りたい。

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