世界ランキング E.エルス、トップ50カムバック! L.ドナルドはNo.1奪還
2012/05/01 10:36
アーニー・エルス(南ア)が約6か月ぶりに世界ランクトップ50に戻ってきた。
エルスは、米男子ツアー、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ最終日に5アンダー67で猛追。ジェイソン・ダフナー(米)とのプレーオフに持ち込んだが、残念ながら2ホール目でバーディが奪えずに惜敗した。復活優勝こそ逃したものの、米国時間4月30日発表の最新ランキングで63位から40位へとジャンプアップし、メジャー出場権などがかかるトップ50圏内へと戻ってきた。
メジャー3勝の実力者エルスに打ち勝ち、待望のツアー初優勝を飾ったダフナーは30位から20位へと躍進している。
同大会単独3位のルーク・ドナルド(米)が2位から1位に返り咲き、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が1位から2位に後退している。
3位のリー・ウェストウッド(英)、4位のブッバ・ワトソン(米)、5位のハンター・メイハン(米)は前週から変動はないが、スティーブ・ストリッカー(米)が7位から6位に、タイガー・ウッズ(米)が8位から7位に浮上している。
また、アジアンツアーと共催の欧州ツアー、バランタインズ選手権で初優勝したベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が、170位から95位にジャンプアップ。国内男子ツアーの中日クラウンズで7年ぶりとなるツアー2勝目を挙げたI・J・ジャン(韓)が222人をゴボウ抜きして270位に躍進している。
主な日本勢は、石川遼が55位から57位に後退。藤田寛之は72位をキープしている。